【米国ETF】VTIとSPYDで人生初の配当金という不労所を得た感想

SBI証券から「外国株式等配当金等のご案内(兼)支払通知書」電子交付のお知らせがきました。
つまり、先日積立を開始したETFの配当金が入ってきました。
配当金支払日を意識してETF選定をしたわけではありませんが
2つの銘柄がたまたま9月払いでした。
8月末に米国ETF積立を始めてからあっという間の出来事でした。

今どきはこういった明細も全て電子化しているのでチェックを忘れると
知らず知らずに配当金がドンドン入ってきている!ということもありますね。
私個人的には、長期積立投資で配当金目当ての場合は”投資したことを忘れてしまう”レベルの投資感覚がいいと思います。
配当金目当てだから銘柄の下落に一喜一憂するような運用スタイルではないからです。

初心者の方ほど、”無意識に給料から引き抜かれて気づいたらお金が振り込まれている”
そんな気の抜けた投資スタイルが一番いいと思います。

正直まだまだ幼稚園児の駄菓子を買うお小遣い程度の配当ですが、
月数万のほったらかし投資で目に見えるリターンを得る、という実感を得ています。
学生時代FXで振り回された経験がある私からすると新鮮な投資です。
引き続き、ほったらかし積立投資を続けていこうと思います。

2019年9月のVTIの配当金

SBI証券で買えるVTIの銘柄名は
「バンガード トータルストック マーケットETF」となっています。
以下、明細を添付します。

ちなみにVTIを購入した際の約定の証拠がこちらです。

初めて見る方も多いと思います。
上段右列の受け取り金額を見ると、受取金額1.03とあります。
これがあなたは1.03米国ドルにて受け取りましたよ、という意味です。
つまり、VTIを2保有するだけ(18,281円を投資すること)で1.03USDの配当金を得ています

分かりにくいので外貨(USD)で計算すると18,281円の内訳は、約定金額外貨171.36USD+手数料0.77USD+税金0.06USDなので172.19USDです。
従って、投資に対して1ヶ月足らずで0.598%のリターンを得たということです。

しかし、ここから国内でも課税を受けます。。。
国内課税を考えると円転して考えないといけません。
国内源泉徴収税の明細を見ると、0.23USD持っていかれてますね。
従って、0.8USDしか手元に残りません。
投資に対して1ヶ月足らずで、0.465%のリターンを得たということです。

このままだと外国と日本との両方で課税を受けています。
結論、これは二重課税と言われ、一定額を所得税額から差し引く外国税額控除を使うことができます。
経費申請のための確定申告医療費控除のための確定申告は経験ありますが、
外国税額控除は来年、初めてやるので緊張しますね。忘れないようにしないと・・・。

2019年9月のSPYDの配当金

SBI証券で買えるSPYDの銘柄名は
「SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF」となっています。

こちらは3万円くらいで数量8購入しました。
計算過程はすっ飛ばしますが、
二重課税を受けた上で投資に対して1ヶ月足らずで0.912%程度のリターンを得ています。
VTIの約2倍ということを考えると、さすが高配当ETFですね。

まとめ

・初めて配当金を得たのですが、二重課税に絶望。
・確定申告面倒くさそう。
・4.5万円投資するだけで1ヶ月で(タイミングの問題だけど)300円程度のお小遣いが発生。
・射幸心を煽るような刺激がなく額も小さいが、え、こんなんでもらっていいの?という感じ。
・この様子だと、毎月10万程度は積み上げていく予定なのですぐに年間で1万円くらいのお小遣いにはなる予定。
・ほったらかし投資は頭も使わず、価格の上下に一喜一憂せずメンタルにとてもよい。

ぜひ、米国ETF積立を始めてみてください。

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