就活も終わったことですし、新しく学びたいものが増えました。
それは、「株」です。
就職活動を通じ、金融業界も見ていたため
興味がでるのは当たり前です。
野村證券とか受けるには勉強不足過ぎたけど
(実際質問も鋭いのがくるので付け焼き刃きつい)
これから社会を生きていくうえでは必要だろうということで
関心がでてきました。
もともと、投機としてのFXは経験がありますが
正直、株に関してはあまり触れたことがありません。
小学生の時、株券欲しさに今はなきある会社の株を購入したきりです。
株で成功した人、失敗した人のお話を伺う機会があったので
今回は、それらをお伝えしていきます。
Contents
投資失敗談(証券会社絡み)
1.株式取引を始めたきっかけ
パチンコや麻雀と言ったギャンブルに全く縁の無かった私、
まさか場合によっては大損することもあると言われていた
株式取引をするとは夢にも思っていませんでした。
大阪のビジネス街のビルの一角にある会社で働いていた時、
同じビルの中に大手証券会社の子会社が入居していて、
そこの女子社員が時々昼休みに入居している会社に
自社商品のチラシを配布していました。
チラッと見ると今週お勧めの株式とか投資信託とかが載っていたので、
その辺に全く興味のない私はチラシをゴミ入れに捨ててしまっていました。
ある日、またかの女子社員がやって来て、
我社のパンフレットを貰いがてらカウンターにいた私の前に座り、
「ちょっとお話しいですか」と言うのです。
特別用事も無く、断るのも大人げないと思って話を聞くことにしたのです。
彼女は予想通り株式取引と投資信託の話を始めました。
聞くとも無く聞いていた中で、思いがけなく少額で株式取引が始められることを知り、
興味を持ちました。
私のつたない知識では株式取引は多額の費用が必要と思っていたので意外でした。
そして彼女に見込まれて断れなかったこともあり、
ついに取引口座を作ってしまいました。
最初の取引で少額の利益を出し、それから私の株式取引の歴史が始まったのです。
2.大手証券会社の新人社員
初めて株式取引をするきっかけを作ってくれた女子社員は、数年後寿退社しました。
その際、後任の男子社員を連れて来て紹介してくれたのですが、
馴染めないこともあって自分の判断で売買をしていたある日、
大手証券の新人社員が研修を兼ねた名刺交換でやって来ました。
株式取引にある程度の知識を持っていた私は、
「よし試してやろう」と話をしてみたところ、
一生懸命話してくれたことに交換を持ち、
何度会った後に取引口座を作り、新人社員を介して取引を始めました。
新人社員お勧めの株式の損益はある程度のプラスで推移し、
すっかり彼を信用した私は彼の進める株式以外の取引もするようになり、
そちらの方も利益を上げていたのですっかり信用してしまいました。
3、思わぬ落とし穴が
大手証券会社の新人社員との取引を始めて数年が経過したある日、
彼が会社の上司と言う株式取引部長を連れてやって来ました。
部長曰く、いつもお世話になっているので、
今までの実績でほとんど損の無い特別の取引をお勧めしてくれるというのです。
但しあくまで株式取引なので元本を保証するものでは無いと言う注釈付きでしたが、
新人社員を信用していた私はその話に乗りました。
取引金額は今まで積み上げた金額でかなりの高額です。
その後その株式の動向を注意深く見ていましたが、
1ヶ月ぐらい一進一退そろそろ手じまいしようかと思っていたところに、
あの〇○戦争による株式大暴落がやって来て、
私の持ち株はあっという間に値下がりし、元値の半分ほどになってしまいました。
それまで営々と築いてきた私の金融資産は一晩で半分になってしまったのです。
これはいまでも元を取り戻すにはいたっていません、
やはり世の中にそううまい話は無いものだと痛感した私は、
その後は自分の判断で細々と取引を続けています。
感想
戦争による暴落は仕方ないですよね。
ルーブル暴落とかフラン暴落を見てきましたから、金融商品は、やはりリスクが有ります。
ただし、証券会社員の言いなりに株を買うっていうのもなんだかなあ。と。
しかし私はこのような信託?のようなことはしたことがないのでなんとも言えないです。
運良く売り逃げしたが暴落体験するかもしれなかった話
4月に初めて証券会社から、銀行株を1万株購入した。
最初の体験であるので、まず、自分の目で確認できる地元の銀行株の購入を行った。
まず、株の購入の方法から判らなかったので、証券会社のひとに何株を買えばよいのか。
手数料は、どれほどかかるのか、そこからのスタートであった。
ただし、株にまったく興味がなかったわけではないので
新聞でその株については、値動きを見ていた。
70円台から始まり100円をすこし超えるまでの値動きを
昨年はしていたので、まず80円の値段で1万株の購入とした。
そして、自分の中で100円に届いたらばどのような状況であっても
一度は売りに出すということにした。
幸いにも株価の上昇傾向が続いた4月だったので
株価は叙々にではあるが値を上げ94円までは、値段が落ちることなく上がっていった。
しかし、2~3日間上がったり、下がったり、
のひびが続きもうこれ以上は、無理なのかと考えるようになった。
テレビを見ていると東京テレビで株価についての番組を見つけた。
その程度の知識の持ち合わせということであるが。
そして、その日は、日銀の黒田総裁の金融緩和についての発表があるということで
午前中9時に番組をみてデーターボタンで東和銀行の株の値段をみると1円2円と上がり始めた。
少し、最初の考えとは違うが96円の指し値で売却を証券会社にお願いすると97円で取引が出来るとのこと、即売却をおこなった。
しかし、続けてテレビを東和銀行株にデーターをあわせて見ていくと
98円99円とねあがりをつづけた。
ややあわてすぎたかな。と思ったがあきらめた。
しかし、それから買い物をして家に帰りもう一度テレビで確認をすると
午後は大変な株の値下がりとなり、90円まで落ち込んでいた。
結果的には、成功したということであるとおもうが、
その後株関係の本やインターネットなどを参考に見てみると
本当に何も知らないままに取引を行ったということがよく判った。
いまだ、株式用語については、理解していないので
基本だけは、今後のためにも押さえておかなければならないと思う。
また、今は、年に何回かある株主優待についても興味がある。
特に主婦としては、食料品や外食などには興味をそそられる。
しかし、あまりにそちらに目を向けすぎると、
きっと優待よりも大きな損を被りそうである。
株を続けるにはある程度の知識と財政的余力が必要になってくると思う。
何億円を目指す必要はないが少しの小遣いを稼げたらと思う。
今回は、たまたま運がよかったのかな。
感想
主婦として、身近な会社の取引をした経験談でした。
知識不足で飛び込んで、大損こくところだったという話です。
この手の話はありがちです。
大抵大損こいて首吊ったとかいう話になります。
最近これが気になってしょうがないです。
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