筋トレしても実感がわかない人は理論やサプリより真の限界まで追い込もう

筋トレしてもなかなか成果が出ない人がいると思います。

私も以前そう思っていました。

特に、スポーツ経験が少なく筋トレをしたことがない人にありがちだと思います。

しかし、多くの場合は限界まで追い込めていないことが変化が生まれない原因になります。

 

ネットのせいで頭でっかちになる

最近は、インターネットで情報収集が手軽にできるため

「プロテインはいつ飲むのか」とか

「何セットやればいい」とか

知識ばかり付けてしまっている人が多いです。

 

クレアチンがどうした、とか

アルギニンがどうした、みたいな知識ばかり付けているくせに

体に変化がいつまでたっても現れない人が多いです。

 

本当の初心者なら2週間、1ヶ月で体の見た目に変化が現れます。

そうでなくても2~3ヶ月で十分に変化は生まれます。

とにかく限界まで追い込んで見る

初心者にありがちなのは、追い込む感覚がわからないということ。

限界がどうしてわからないか

筋トレって体の感覚で掴む部分が大きいんです。

体の痛みが出るのが限界なのか

全身の筋肉を使って(間違ったフォームで)1回上げるのが限界なのか

顔真っ赤で息切れしそうになって1回上げるのが限界なのか

 

初めはどれが世の中一般で言われる「限界」なのかわからないと思います。

私もよくわかりませんでした。

REPという考え方があるために

限界値を測ろうということはありますが

その限界も、一体どれをもって限界と定義するのか初心者には絶対わからないと思います。

曖昧な”限界”を基準としてセットを組むから効果が出ない

限界値の8割を10回×3セットが良い、と多くの人が思っていると思います。

しかし、その限界値がいい加減なので成果が出るはずがありません。

特に初心者はフォームは滅茶苦茶な事が多く1回1回が丁寧に

効かせたい箇所に効いていないことがあります。

 

それでも、体に少し痛みが出たり、筋肉痛が出て満足してしまうのです。

本当はもっと大きな痛みや次の日起きれないレベルの筋肉痛が

私が伝えたい”追い込み”ってやつなんですけどね。

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そのため、曖昧な追い込みでは成果が出ないのは当たり前なのです。

こうやって、間違った筋トレをして

数ヶ月経って、変化しなくて辞めちゃう人や

サプリやプロテインを買い漁る人が出てきます。

 

成果が出ないとサプリやプロテインに頼る

これはもう最悪です。

最近たくさんのサプリ会社が出てきて

Twitterなどで頻繁に宣伝をしています。

最近はHMBなどが有名ですね。

ちょっと前まではBCAAでした。

 

「こういうのを飲んでないから俺には効かないんだ!」

 

という勘違いをして、高いサプリを買い漁ってしまいます。

このくらいならマダいいですがサプリオタクみたいになっている人もいます。

 

私も色々試してしまいました笑

ファーミア・マッスル、HGHなどなど・・・

ファーミア・マッスルを筋トレ初心者が2ヶ月間飲んでみた感想と効果

 

注意してほしいのが、これらが全く効果がないと言っているわけでなく

睡眠や食事からとる栄養、そして追い込みが足りないのに

これらのサプリを買っても仕方がないということです。

 

本当に限界まで追い込むことが重要

今まで頭に叩き込んだ理屈を抜きに限界まで追い込んでみてください。

例えば、私の場合はこんな感じで限界まで追い込みました。

追い込めていない私の例

レッグプレスというマシーンがあるのですが

普段は100kg×10回×3セットをやって脚が少しプルプルして満足していました。

 

しかし、ある時限界までやってみることにしました。

結構通っているジムは混んでいるので

1セットやって15秒休憩して2セット目、また休憩して3セット目という感じで

インターバルなしで追い込んでいました。

 

そしてすぐに他のマシーンに移っていました。

そうしないと回りきれないっていうのがあるんですけどね。

追い込んだ私の例

そこで、私は130kgのレッグプレスに挑戦しました。

最初は1回も上がらないし血管が浮き出て頭に血が上る思いでした。

しかし、時間をかけて1回上げることができました。

慣れてくると6回程度はできるようになってきます。

 

1回目は6回レッグプレスをして別のマシーンで脚を休めることにしました。

私は部位分けはせず週2回で全身をやるので胸をやっていました。

 

その後、2回目のレッグプレスに挑戦します。

回復と慣れにより2回目は8回レッグプレスができるようになっていました。

しかし、1回1回がものすごいしんどい。

たまに脚を外してガチャンッてウェイトが落ちてしまうくらい。

 

だんだん脚に燃えるような痛みが起こり、

8回目は殆ど脚の感覚がありませんでした。

その後は、また別のマシーンを回って戻ってきました。

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3回目のレッグプレスは130kgは上がりませんでした。

110kgにしても上がらなかったので、マジかよ!と思いながら

3回目は100kgで10回レッグプレスをやりました。

その後他のマシーンへの移動がもうきつすぎてランニングするのはやめよう!と思いました笑

 

さて、また少し時間をあけて4回目のレッグプレスに取り組みます。

100kgがもう上がらなくなっていました。

上がるんですけど、1回とカウントできないレベルでした。

そこで、4回目は80kgで10回レッグプレスをやりました。

 

これが限界か?と思うと同時にまだまだ余力があるんだな

と思わざるを得ませんでした。

普段のトレーニングがどれだけ物足りなかったのかがわかります。

 

また少し時間をあけて5回目のレッグプレスです。

5回目は80kgで7回レッグプレスをやりました。

さらに70kgで3回やりました。

80kgで8回目はできそうでできませんでした笑

 

またまた少し時間をあけて6回目のレッグプレスです。

80kgを1回やったら脚が動かなくなりましたので、

レッグプレスは飽きた?と判断し

フロントランジに移りました。

 

フロントランジは両腕に10kgずつダンベルを持って

1回目は計20kgで10回やりました。

膝がついて立てなくなりそうなくらいでした。

 

また時間をあけて2回目は20kgで6回

膝が付いて立ち上がれなくなりました笑

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ここで、もう一度レッグプレスに戻って

80kgが一度も上がらないことを確認しました。

最後に追い込みということで20kgのバーベルでフルスクワットを20回やったら

また立ち上がれなくなりました。

この時点で脚のトレーニングをやめました。

 

ここまで追い込んだのは

筋トレに慣れてきてからは初めてだったのですが、

さすがに脚がバチバチ来ていました。

階段を上がるのが苦しくてヒィヒィなるレベルです。

 

そのときに、一番体の変化がわかりやすい初心者の頃は

よくこうなってたな!と思い出しました。

 

翌日はもちろん布団から出るのが嫌になるほど

足の筋肉痛が残っていました。

しかし、これを週2で行っていくことで

確実に脚の見た目に変化が出てきたのです。

しかも筋トレを始めてもう1年以上経ってからの話です。

 

車を運転するのと、脚を太くしたくないのとで

脚の追い込みを避けていましたが

体重計にのって出てくる組成表で

足の筋肉量が増えないのは少し嫌だったんです。

 

しかし、追い込むとしっかりと変化が現れていました。

初めは見た目、1ヶ月続けると数値も変化しています。

 

まとめ

レッグプレスの話を見て分かる通り

セット数とか何回繰り返すとかは無視して

脚の限界までいろんな種目をやる

それだけで成果が出ていったのがわかります。

 

脚に限らず他の部位も同じことです。

自分のトレーニングがうまく行ってない

成果が停滞していると感じたら

がむしゃらに追い込んでみてください!

 

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大学院は拘束時間が長くバイトもできないですが、生活費や交際費がかかります。 少ない元手で金を生み出すためトレードに明け暮れていました。特にNY市場の動きと主な指標発表は22時~4時に集約されており、ドル円・ポンドルでのトレードにのめり込んでいました。 当時勉強した中でも、ぷーさんの教材は初心者でも分かりやすくおすすめです。暗号資産トレードにも応用できます。

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