総合商社に内定したい就活生がOB訪問する前にすべきこと

そろそろ就活解禁ということで、総合商社を受けるためのネタを書きます。

OB訪問って楽しかったな、と思ったのでぜひその前に良いことを教えておきます。

気まぐれで消すかもしれません。

就活サイトにパクられたらいやだな~笑

OB訪問する前にこの本を読め

この本は結構分厚いです。

研究の都合上、三菱商事のOB訪問が少ししかできなかったので埋め合わせに買いました。

この本は、”OB訪問10人分に相当する”と東大卒三菱商事現役社員に言われました。

その意味のまま受けとって読みました。

 

この本を読んで得られることは仕事の確認です。

・やっぱり商社マンの現場は泥臭い

・仕事のデカさ

・一人ひとりの責任のデカさ

この3つを再認識するための本でしょうか。

 

言い換えれば商社マンとして働く覚悟はあるの?と問いかけられる感じです。

 

エネルギー系の話題から、スープストックトーキョーのような

身近なものまで複数のテーマで構成されていて

飽きにくいです。

いや、堅苦しくて飽きやすいかも。

もし辛くなったら興味ある分野だけでも読みましょう。

下手なデータ分析本よりもいいと思うので総合商社を受ける人全員に薦めます

説明会で社員を口説け

東大早慶ならあんまり関係ないですけど私の大学ってOBが少ないんですよね。

なので、説明会でこの社員面白いかなと思った人にガツガツ食いついてアドレスや名詞をもらっていました。

そのくらいの勢いがあっていいですし、興味があるならあって当然です。

 

自分の大学の実績がないほどやるべきですし、

説明会で凸できないくらいなら面接でもあたふたして落ちます。

むしろ社会人と接し慣れてないなら積極的にアタックしておくべきです。

ちなみに3月以前は、就活解禁してないからアドレスは教えられないよ!っていうことが多々あります笑

(会社や社員次第)

少しは事前に学んでおこう

総合商社について何も知らずにOB訪問するのはヤバイです。

多くの人が3/1の説明会を受けてから行くとは思いますが

上位校はそれ以前で先輩からのアプローチを受けているなんてザラにあります。

東大なんて電話と食事で内々定出るよ。

 

まあそれはさておき一般的な学生は普通に就活するしか無いです。

しかし、無知なままOB訪問すると足元をすくわれます。

総合商社について知るにはこちらの本をおすすめします。

ちょうど私の就活時にリアルタイムで出版されました。

伊藤忠の躍進のときだったので話題性もありました。

5大商社の関係性、強み、力を入れていることがざーっと把握できます

30分位読んでみてください。

OB訪問では採点されている

私は飯を食いながら話を聞くのが苦手です。

丸の内で昼休みに社員さんに話を聞くことを何度かしましたが

ノートは広げられないからメモできないし相手に合わせて飯食わなきゃいけないし

時間も気にしないといけないしで結構めんどいです。

 

メモできないため相手の話の内容を隅から隅まで覚えられないし結構苦痛でした。

初めてのOB訪問はどういうことすればいいかわからなくて少しテンパりましたね。

三井物産のOB訪問が初めてだったのですが

劣悪な環境で相手にPRしつつ得たい情報を引き出す難しさを知りました。

予め、そのことを前提として脳みそをフル回転しつつ所作にも気を遣いましょう。

 

OB訪問は、採用活動ではないといいますがそんなわけ無いです。

100%採点しています。

すくなくとも、×か○かくらいは見ていると思ってください。

三井物産のOBに、ひどいOB訪問されたんだよね、と愚痴られたことが頭にハッキリ残っています

OB訪問では第一印象を聞け

ぶっちゃけテストセンターの類をシッカリ対策してそこそこの大学なら多分ESは通ります。

ESの修正ばかりに時間をとられているOB訪問はあまり意味が無いかなと思います。

余裕のある社員ならメールでしてもらえばいいし

部活のつながりがある気軽に聞ける社員なら別の機会を作って修正してもらったほうが良いです。

 

そんなことより、自然体で会話していく中で、相手に自分がどう写ったかを聞いてみてください。

友人とかから見るあなたの様子よりももっと高い次元から見たあなたの様子がわかることでしょう。

意図せず不快なことをしていないかなど反省する材料になります。

もちろん、正直に教えてくれるとは限りませんが。

OBは年齢層広めに受けよう

新入社員(~3年目)

中堅(10年目程度)

ベテラン(15年目以降)

を受けておくと安心できます。

知り合いいねーよって場合も説明会で口説けばOKです。

面接終盤ではベテランだらけです。

ベテランの意見や考えを聞くことはおそらくプラスになるでしょう。

丁寧な対応を心がける

どこで不快に思われるか分かりません。

メールでの文体、電話での声の印象、ビルのロビーで待ち合わせの際の姿勢、最初の挨拶や笑顔、

店での店員への対応、お支払へのお礼、別れ際の挨拶、見送る態度など

 

どこかで不快に思われたら終わりです。

正直に言えばどれか1個やらかしたぐらいでは終わりではないですが、

出来る限り好印象で終えるべきです。面接もそうです。

 

また、相手の正確を見極めて砕けるところは砕ける練習もするといいでしょう。

ラフに対応できることも強みだと思います。

総合商社に興味がなくても三菱商事は受けてみて欲しい

適切な表現か分かりかねますが、王者の余裕を感じます。

私は外資コンサル、総合メーカー、自動車、プラント、ベンチャー、消費財などたくさん覗いてきましたが

外資系の一部と三菱商事は別格でした。

社員の態度・雰囲気・自信が他の会社の者とは全く違う

オーラというか。

 

これが自分に合うのか合わないのか、そうなりたいのかなりたくないのか

このことはあなたの人生において必ず知っておくべきだと思います。

その意味でも説明会、OB訪問、2次選考くらいまでは顔を出してほしいです。

 

同じ三菱系でも三菱重工とかでは感じられないかも。

UFJからは三菱商事と似た匂いを感じました。

 

友人も、三菱商事に入ってからキャラが変わりまくったなんて話をよく聞きます笑

まとめ

人生経験として三菱商事を受けるのは楽しいと思います。

ちなみに、この手の本は必要ないです。

暇で仕方ない上に余裕があって数字に強い文系生徒は読んでも良いかも?

 

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