理系院生が考える、人事にいきなり弾かれないエントリーシートのコツ

後輩が夏インターンを終えるのを見ていると、

そろそろ18卒の就活が本格化してくる頃だなと感じます。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

今回は、エントリーシートの書き方について

おこがましいですがアドバイスをしたいと思います。

 

残念ながらESで落ちたことがSonyしかないため

(外コンの筆記やWebテストは落ちたことあります)

友人のESを改善していく中で気付いたり、

自分と友人のESを比較して自分なりに納得したことをまとめてみます。

 

今回はESの基本中の基本

多くの人が気になるのが「頑張ったこと」の書き方や

「志望動機」の書き方だと思います。

その前に気にかけるべきことがあります。

 

もしあなたが東大卒予定で社交的な人間であれば

この記事は読まなくてもいいと思います。

 

つまり、どうやって志望動機を書くのか、ではなくてもっと初期段階の話です。

まずあなたが書く400文字や200文字の文章を読んでもらえるかどうかの判断基準です。

この基準をクリアして初めてあなたの作文が読まれます。

大きい企業ほど、エントリーしてきた全員分の作文を読んでられないですからね。

 

 

あなたの作文を読んでもらうための乗り越えるべき壁はこれから述べる

学歴、顔写真、字の丁寧さ(レイアウト、読みやすさ)に尽きると思います。

 

 

「人事」ってタイトルには書きましたが、

よく考えれば大企業の初期段階では人事じゃなくて若手社員が学歴見て弾く作業をしているのかもしれません。

Webで出すESなら空けることもせず、

学歴や文字数でソートして下の方はマウスでクリックして即ゴミ箱行きかもしれません。

 

 

ESを読むか読まれるかの判断は減点法だ

ESは減点法で通過させるかしないかを決めると思います。

まず最初の関門は、学歴です。

学歴を見て、それが低いほど大きく減点。

 

学歴

これはある会社ではっきり言われたので間違いないです。

特に、志望者が数百、数千にのぼる場合は間違いなく学歴での審査をしているでしょう。

いわゆる、学歴フィルターになります。

学歴が高くても低くてもこのことはしっかりと認識するべきです。

 

基準としてはマーチ・地底以上ならばある程度は太刀打ちできると思います。

国立ってだけで超マイナーでない限り、信頼感があります。

特に理系ではとても優遇されます。

人事に聞くと国立理系ってだけで研究の重さが加味されるみたいです。

 

基準は会社次第ですが学歴が低すぎると、大きく減点されそのまま落ちます。

学歴が低いほど、減点されると考えてみてください。

ボーダーが設定されていてそれを超えてはじめてESの文章が読まれると思ってください。

ある程度以上の学歴なら減点なし。

 

リクルートの採用側のページを見る機会があったのですが

間違いなくこういう篩を使っています。

高校生のみなさんはがんばってください。

 

院生ロンダの評価はわかりません。

顔写真

学歴の次に目を通すそうです。

正直、顔が悪いとか可愛いとかも若干加味されると思います。

一般職の女子は特に。

 

ただ、それ以上に大事なのが

写真をパッと見て大人たちに「こいつ、ヤバそう」と思われないかどうか。

常識があるか、社交性はありそうかというところです。

 

就活シーズンに儲けている高い証明写真が毎年話題になりますよね。

スタジオで5000円もする写真を撮る必要があるかはわかりません。

私は800円の駅前の機械で撮影しました。

余談ですが、ネクタイが曲がっている写真でも通過しました。

 

そんなことよりも、髪型と姿勢と表情を意識しました。

ESの写真は絶対に雰囲気重視です!

ヤバイ人って”言い表せない独特の雰囲気”をまとってますよね。

写真からも伝わると思うんです。そういうことです。

 

いい写真がとれたら、大学のスキャナーでスキャンして

データでスマホに持っておくといいと思います。

うっかり貼り忘れたり、当日求められたりすることがあるからです。

何度も私は救われました。

 

コンビニで証明写真としての印刷ができるので、

証明写真の機械で一度いい写真がとれたら

スキャンしてデータ化することをおすすめします。

かなり節約になると思います。

文字

手書きESの場合の注意点です。

中学生の頃に、より良い内申点をとるために

指定された枠にギッチリと文字を敷き詰めて感想なりなんなりを書く人居ましたよね。

枠をはみ出て汚い字でつらつら書く人もいました。

このタイプの書き方はだめだと思います。

 

重要なのは、字の丁寧さと読みやすさです。

大学名とか、学歴とか年齢とか書くことが多くて面倒なのでついつい適当に書いてしまいたくなりますが

そういうところにも気を遣えるとベターだと思います。

長い文章は行間をとる、句読点を見やすく、などそういった配慮もうれしいと思います。

 

修正液について

ちなみに修正液の是非は、あなたの第一志望のESなら辞めたほうが無難だと思います。

なぜなら、後で振り返ったときにそのせいで落ち着けなくなるかもしれないからです。

私は修正液で提出しても普通に通過したことがあるのでそこまで気にしなくていいと思っています。

精神的に耐えられるか、落ちたときに言い訳しないかということです。

ESが分厚くなるくらい修正するのは無しだと思いますが笑

文章量

小中学生の頃は意識できていたはずが、大学生になって意外にできていない人が多いです。

というか卒論とか書けるのかお前、と疑うレベルですね。

なんとなく中堅文系に多いかもしれません。

 

例えば、300文字で書け、と指定されているのにも関わらず150文字で済ませたりする人。

それだけで切られる会社があります。

 

Webで出すESは文字数がカウントされているので

設問の文字数制限に対して8割以上埋まってない人は

速攻でゴミ箱に送るってあるメーカーで言われました。

 

ただしコレに関しては、奇をてらって1文字で書く人が好まれる環境もあるかもしれないので

広告会社やクリエイター系を目指す人は例外かもしれません。

 

文字数の文量が見られていると就活中に知ったのですが、

その日に出したESの1つが提出期限10秒前に提出してしまったため焦っていました。

ある項目が120文字/300文字になってしまったので

面接ではそれをイジられるのかとヒヤヒヤしていました。

 

通常、ESをみながら面接をするので、他の項目はシッカリ書いているため

特定の項目だけパッと見て少ないのがわかってしまうので

なるべく面接官たちをうつむかせない(ESをみない)ように話しまくったり

なるべくその項目に話が飛んでいかないように作為的に返答していました笑

まとめ

ESの志望動機や頑張ったことを書く前に

読んでもらう相手のことを配慮しよう。

 

それなりに他人のESを読みましたが、

人によっては作文のコツとか裏技よりも写真をマシにとるにはどうするかを考えるべきだろ・・・ってなる人もいました。

常識的に正しい、万人受けする状態でESに取り組みましょう。

ぜひ、今一度確認してみてください。

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