おはようございます。
今日はヤフオクの出品した商品の適切な終了日時、そして自動再出品について触れていきます。
私はネットビジネスを始めるにあたってまずヤフーオークションを利用することを薦めています。
今流行のメルカリやラインモールでもいいとは思うのですが、
ネットオークションの老舗という信頼感と、私自身が中学生の頃から委託ですが取引の経験があるためヤフオクを推しています。
今回、私が利用しながら1つ困ったことがあったので記事に書き起こしてみました。
Contents
ヤフオクの適切な終了日時はいつなんだろうか
ヤフオクで出品した際に、いつを出品終了日時(つまり〆切)にするか悩んだ経験はありませんか?
すぐに売れるか分からないヤフオクとすぐに売れるブックオフの違い
ヤフオクは出品しても、落札者が居ないと取引が発生しません。
その点がブックオフなどのリサイクルショップに売る時と大きく異なる点になります。
ブックオフたちは、値段がつかないようなものも引き取ってくれます。
近年、家電製品などの廃棄にお金がかかるようになりました。
そのため「お金払って捨てるくらいなら無料でもいいから持っていってほしい」という気持ちで
ブックオフやハードオフを利用されている方が増えたのではと考えています。
私自身、何度かハードオフなども含め利用していますが買い取り拒否は経験したことがありません。
つまり、常に買い取り(or無料引き取り)が成立する状態です。
ヤフオクで買い手がつく曜日と時間帯はいつなのか
私は一番最初にヤフオクで出品する際、タイトルや紹介文以外は何も考えずに適当にOKOK、と連打して出品していました。
しかし、実際はタイトルや紹介文以外にもたくさんの項目があるのです。
それに気づいてからは一番分かりやすく効果がありそうな終了日時設定をいじるようになったのですが、
どうも適切な日時や時間帯がわかりませんでした。
例えば、サラリーマンなど社会人メインなら平日20:00以降や休日夕方以降かな なんて軽く考えていたのですが
月曜出勤だから日曜は夜早く寝るためパソコンはみないのかな と考えたり
考えれば考えるほどきりがなくなります。
オークファンの統計によると、曜日なら日曜、時間帯なら22時から24時が売上大きい
そこで、オークファンの統計を調べてみることにしました。
オークファンというのはヤフオクの分析ツールみたいなものです。
その結果、
曜日としては日曜日が月曜日から土曜日に比べて倍額の取引金額だったことがわかりました。
また、
時間帯としては22時から24時がダントツの取引金額でした。
これだけ見れば、単純に考えて日曜日の22:00~24:00をゴールデンタイムとしてそこに出品したくなるのはわかるのですが
実際、それであなたの商品がうれるのかを考えてみましょう。
オークション利用者の視点に立ってみることが大切です。
オークション利用者がどのように商品を調べるか
単純にアクセスの多さや、出品終了日時が日曜の22:00~24:00に集中するのは想像に難くないです。
しかし、利用者は本当にその時間に利用しているか
もっと言えば、あなたの商品を求める人はその時間帯に利用するのかを考えてみてください。
私が落札する側だったら(欲しい商品が決まっている場合)
私が落札する側だったら、欲しい商品がコレだ!と決まっていた場合は型番で調べてみます。
そのため、直に商品にアクセスすることができます。
関連商品に目を通すこと無く直引きしてしまうことでしょう。
もし出品されていなければ、日を改めて検索するはずです(私はそうでした)。
私が落札する側だったら(欲しい商品がなんとなくしか決まっていない場合)
私が落札する側だったら、欲しい品があいまいにしか決まっていなければ次のように調べます。
例えば、私の好きなロードバイクやクロスバイクの商品を調べたいと思います。
その場合、「コルナゴ」「ピナレロ」といったようにメーカー名で絞って検索をします。
新品で買う場合なら特にキーワードを考える必要がないのですが
ヤフオクで検索する時点で大方は中古を求めているわけです。
中古品だと、クロスバイク等の場合は同じ商品名でも型が2014年だったり、サイズが違ったり、個人でパーツをいじっていたりと
細かい仕様が異なっていて自分の欲しいドンピシャの商品を検索するのは至難の業であったりします。
もっと言えば傷や劣化具合も商品毎に異なります。
そのため、ジャンルから検索していくことになります。
メーカーで絞ったりしながら一覧をゆっくり見ていくことでしょう。
この手の商品は高額であることが多いので、
ゆっくりと品定めする時間がある日曜の22:00~24:00に出品するのが最適だと思います。
ちなみに、単価が安い場合
ちなみにこれは本などの単価が安いものの場合もっと変わってくることでしょう。
単価が安い場合は、あまり悩まずに即決することが多いです。
従って、出来る限り多くの人の目にとめてもらうことが大切になっていきます。
たくさん出品されていると、
利用者はなんとなく終了日時が近いものから順に探します。
値段にあまり差がつかない小額のものならなおさらそうします。
実際、終了日時順のソートはデフォルトでできるため、利用している人も多いでしょう。
したがって短期出品を何回も繰り返し目にとめてもらうことを狙いましょう。
例えば、2日毎に22時終了として出品するといった感じです。
ウォッチリストが増えてきたら様子を見ましょう。
実際古本は最近Amazonが猛威を奮っているので売るのは難しいです。
本に限らず、数千円くらいまでの単価の安いものと置き換えて考えてみてください。
自動再出品について
最後になりますが、自動再出品について触れてみます。
自動再出品とは
その名の通り、落札者がつかなかった場合、すぐに再出品してくれるシステムです。
しかし、これには穴があります。
気づいていない人も多いでしょう。
私もなんとなく理解していたのですが、本日落札が思惑通りいかなかったことで罠に気づいてしまいました。
自動再出品の罠
例えば、28日の今出品して、終了時刻は31日(日曜日)の22:00にするとします。
そうすると、
出品開始は28日(木曜日)
出品終了は31日(日曜日)
となります。
また、この時に出品時に自動再出品設定をすると
大方の人は日曜日に再出品されると思っているのではないでしょうか。
ヤフオクの再出品システムは○日後
今回の場合だと、3日後に出品終了となるので
実は3日置きに再出品される設定となっています。
従って、次の出品終了時は水曜日になってしまうわけです。
本当に日曜日に毎回出品したいのであれば、
日曜日に出品を開始し、7日後の終了を選んで、
3回目の再出品が終了したら日曜日のうちに手動で再出品しないといけません。
大変ですね。
まとめ
客のニーズや、売りたい商品によって出品終了日時を使い分けていきましょう。
とにかく、売り手になるからには客の立場にたって考えることが必要です。
ビジネスの基本にもなりますのでしっかりと身につけていきましょう。
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