エボラ出血熱、名前は知っている人が多いと思いますが、あまりよくわかってないって人が大半ではないでしょうか。
今週始め、感染者2615人、死亡者1427人に到達したエボラ出血熱。
ニュースだと最近報道されなくなって風化してしまっている気がしますが、今一度どんなものなのか整理してみました。
2014年2月、ギニアで流行が発生
それ以降アフリカを中心に広がって行きました。
意外にことの発端は古いんですね。
今月に入ってから、隔離した病院を襲撃した事件もありました。日本だとどうせ関係ないやと涼しい顔をしていられますが、あっちは相当なことになっています。
なぜまだ収まらないのか。
病の広がりはそれを治す薬や、感染予防のワクチンが広がれば収束するのはイメージできると思います。
しかし、今回のエボラ出血熱は治療法が現在見つかっていません。
感染ルート
それではこの感染病、いかにして人間に広まったか。
2013年12月、ギニアで小児が感染したコウモリを摂食したことが原因と見られています。
日本は安全か
感染者がハッキリと全員確認、隔離できておらず、渡航に関する制限もあまりなされていなかったこともかんがえれば、日本での感染も考えられなくないでしょう。感染者は感染してるとか言わないですからね。
まあほぼ大丈夫だとは思いますが。
ワクチンについて
数時間前に、来週からアメリカでエボラ出血熱のワクチンの臨床実験を行うことが発表されました。
現代医療技術に期待しましょう!