私は、今年に入ってからたくさんの外国人とコミュニケーションする機会が与えられています。
そしてつい最近外国に行く機会がありました。
そこで、現地の言語を現地の友人がたくさん教えてくれました。
主にシモネタやふざけたワードばかりでした。
しかし、今回の旅行で語学習得のコツに気付きました。
Contents
語学学習の難しさ
私は、英語は好きですが苦手です。
ちなみに、学部時代には第二外国語に中国語を選びましたが
ウォーアイニーくらいしか覚えていません笑
私にとっての大学受験に向けた英語
私は、それなりに高校時代に英語を勉強したため、
WritingやGrammerはそれなりにできます。
私にとって英語は素晴らしい科目でした。
数学は、2やBは1年の後半まで待たないと授業では触れてくれません。
しかし英語は明確に英語Ⅰ、英語Ⅱといったように区分されていませんでした。
そのために私にとっては自由に学べる科目である、という印象でした。
ちなみに私は理系ですが、物理や化学も必ず力学→熱力→電磁気・・・といったステップがあります。
言葉が見当たりませんが、しいて言えばそういう順序立てていることがどうも”堅苦しい”といったような印象を感じていたのだと今になって思います。
電車通学をしていたのですが、その中では必ずと言っていいほど単語帳を見ていました。
おかげで英単語だけは人の3倍くらい知っていました。
やれば結果が出る単語帳は大好きで、2年間で3,4冊潰した記憶があります。
特にシステム英単語は読みすぎて破壊しました。
今でもいくつかのミニマルフレーズを暗記しています笑
この頃は参考書オタクになっていたので、今後そういった記事も書いていきたいですね笑
みるみる成績も上がっていたので快感でした。
一方で東工大模試とかでボコボコにされて物理科学数学はどうでもよくなっていた時期もありました。
院試へ向けて英語の勉強
そんなこんなで大学に入りました。
あっという間に4年になり院試でTOEICやTOFELが必要ということで慌てて勉強しましたが後の祭り。
高校時代の貯金があったためそこそこ地力がついていましたが、やはりListeningやSpeakingはゴミレベルです。
大学含め、10年間も英語勉強してるんだけどなあ笑
やっぱり日本の英語教育はしょうもないものだな、と実感しました。
大学院入学してから
大学院に入ってから環境が変わりました。
忙しい合間を縫って積極的に課外活動に参加しました。
その結果、いろいろな分野の外人の友達が増えました。
彼らと関わっていて、毎回感じるのが次のことでした。
「あれ、こいつら英語上手くね?」
「あれ、自分英語下手くね?」
台湾人、韓国人、中国人、インド人、ドイツ人、アメリカ人、ポーランド人・・・みーんな英語上手いんですよ。
当時の自分より下手な英語話す人は日本人しか居ませんでした。
コミュニケーションの輪から消える疎外感
特に初期段階では、自分の発音はカタカナ英語で全然通じない上に、
相手の発音を我々が聞き取れないものだから
「もういいや」「It’s okay」「なんでもない」
って相手がコミュニケーションを諦めちゃうことが多々ありました。
悲しいですよね。
同じことを日本人から言われても悲しいですよね、一生懸命伝えようとして話してるのに
「よくわかんないや」「もういいいや」なんて言われた日には落ち込むことでしょう。
自分の情けなさに腹立ました。
一応何年も英語教育受けてんだけどなあ。
無駄にした授業
そのときに思い出したのが、中学校の頃の授業でした。
外人の先生が来た授業、フルでふざけてたなとか。
折角国が用意した機会を棒に振っていたのは私だったのか、と。
この時のためにそういう機会があったのではないか、と。
それ以外にもいろいろ思うところはありました。
発音の練習はめちゃめちゃ適当だったし、日本人なら思い当たる節があると思いますが、恥ずかしがって小さい声でしょうもない発音してたりしたなあと。
発音記号もロクに覚えてないし、時間もったいなかったですね。
とにかく話さないとダメ、発音できるようにならない
折角何年も教育してもらってるのに、話す機会がないのと日本人特有のシャイさでスピーキング能力が付きませんでした。
Writing能力は大事ですが、ガンガンコミュニケーションすることが一番大切だと思います。
日本における国語の立ち位置が微妙なので気づきにくいですが、英語は言語です。
勉強のように身構える必要がありません。
もし貴方が中学生や高校生で、勉強するモチベーションが低くなっているなら
最強のコミュニケーションツールだと思って英語を勉強して欲しい。
英語さえわかればどの国へいっても生活できる、それってすごいと思いませんか。
世界のどの国も必死で英語を勉強しているから、世界各地の言葉を知らなくても英語さえわかれば大概の人と話せる。
これってすげえことなんだ、マジで。
世界各地の人と話せるようになる上に、英語が強いと大抵の大学に受かりやすくなる。本当に最高だと思いませんか。
上海の美脚少女に日本語で話しかけるんですか。
英語なんかいらないよ、グーグル翻訳最高、といっているあなた!
金髪のガールフレンドにベッドの上でiPhone越しに囁くんですか。
英語ができると、本当に世界広がりますよ。
おばあちゃんの知恵袋
現役時代は仕事の都合で、外国に滞在したり各地を飛び回った経験のある方と話す機会がありました。
その方は次のようにおっしゃっていました。
「日本人はまじめすぎる、何が真面目かって間違えるのを恥ずかしがっている
それもそれなりに学があるからかえって恥ずかしく感じてしまっている。
勉強してきたからこそ、間違えるのを恐れて殻に閉じこもってしまう
そんなこと気にせずにどんどん話さないといけない」
原文に近づけたくなったため、よくわからない形になってしまったんですが
結局は恥ずかしがったりしないでどんどん話せ、言葉は口に出さないと伝わらない。
言葉が分からなくたって、相手に伝えようと言う気持ちがあれば伝わるんだから
とおっしゃっていました。
たしかにそうだ、図星だと今なら感じます。
これはでも、究極のコミュニケーションですね。
まとめ
何がいいたいかよくわからなくなりました。
一言で言えば、私は英語のお陰でいろいろな人とコミュニケーションできるようになりました。
”意識高い系”がいいそうなことなのですごく恥ずかしいですが、やっぱり視野が広がります。
ていうか、単純に面白くないですか。異国の地の人間と会話できるってことそのものが。
違う文化で過ごしてきた連中と話すことは楽しいです。
ほら、高校の時違う学区からきた友達ってなんかワクワクしませんでしたか?笑
周りに”意識高い系”かと思われるのはすごく腹立たしいです笑
感じただけで行動を起こさないのが”意識高い系”だと思っているので、彼らとは差別化を図っていくつもりです。
私と同じような境遇を台湾で感じていた人と話しているのですが、台湾人の彼女もそう感じたそうです。
学生に向けて
熟語や単語、それに文法の勉強は今でも役に立っています。
文法なんか関係ない、という意見もありますが、疎かにしていいわけではありません。
最低限のルールが必要なのは日本において、日本人と日本語で会話していてもわかることでしょう。
一番の英語の勉強方法は外人の異性の友達を作ることです。
マジでこれは半端無く勉強になります。
そして、そうすることでどれだけ日本語で当たり前に話しているような会話が英語になると難しいかがわかります。
ただ、ある程度英語の勉強を積んできた方は、だんだん慣れて来ると思います。
質問や意見があったらどしどしお願いします。
こんばんは、高校2年生の男子です。
この夏から英語力をあげようと、コーパス3000を1冊読んだのですが、定着を実感できません。初めから3周やるつもりだったので、1度で覚えようとはおもっていまんでした。しかし、今の練習方法がまちがっているかもしれないので、アドバイスいただけないでしょうか?今まではコーパスをただ声に出して読むようにしていました。よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
以下の方法をおすすめします。
1.コーパスの覚えるページを決める(例えば200ページまで覚える)
2.そのページまで、朝と昼にすべての単語の発音・意味を1周する
例えば、
dog犬 というページだったら「どっぐ いぬ」と音読します。
3.寝る前に赤シートで隠しながら確認する。この際に、3秒考えて出てこなければ答えを見ましょう。その際にも音読をしてください。
4.1週間後に赤シートでテストする。1秒で答えが出てくるもの以外全てに付箋をつける
5.毎日赤シートでテストし、2回連続で正解したものの付箋を捨てる。
これで完璧に覚えられます。
覚えられないと思ったら、1周する回数を増やしてみてください。
初めは1時間位かかりますが、なれると20分くらいになります。
最後の方は付箋の付いている単語だけでやるため、5分くらいで終わります。
ただ、1度覚えた単語を忘れる可能性があるためたまに全単語チェックしてください!
頑張ってください!応援しています!