化学を基礎からメキメキとレベルアップする手順を教えます。
高校の化学は、理屈を理解したらひたすら繰り返し読んだり基礎演習して染み込ませて
問題演習をするだけで十分です。
いわゆる難問奇問は捨てて、標準問題+αを攻略して合格点に達します。
私も実際にこれらの参考書を使って独学してきました。
当時のものなので少しデザインが変わっていたりして寂しいですね~笑
Contents
初学者におすすめの「ココから始める入試トレーニング」
まずはこの1冊でいいと思います。
分厚いですけど問題数は少なくとっつきやすいです。
まずはゆったり1周してみましょう。
5周したら基礎は叩き込まれます。
高校の中間テストならそこそこ闘えるでしょう。
これだけだとどうしても演習量が不足しますが、
とっつきにくい化学をさらっと一周するには最適です。
照井式解法カードシリーズで地を固める
このシリーズは、細かい内容の理解と暗記にピッタリです。
特に無機化学はおすすめ。
センター試験まで時間ないギリギリの場合はこのステップは飛ばしていいです。
入試トレーニングを終わらせたら(もしくは並行しながら)
こいつを読みながら、「ああこういう意味だったんだな」と理解を深めてください。
巻末にある暗記ブックはマジでオススメです。
とりあえず演習したいなら基礎問題精講
何かと付けて重問と叫ばれますがいきなりやるにはハードです。
解説がわからなくて詰んでいく友人をたくさん見てきました。
重要問題集なんてハッキリ行って問題数多いし内容重たいし死にそうになります。
私はこちらをおすすめします。
こちらを3周したころにはセンター試験をぶったたけるレベルになっています。
センター試験必勝マニュアル
センター試験特有の暗記問題があるので、こちらで潰していきます。
時間がなければこれだけをセンター1ヶ月前からやれば8割はかたいです。
ポップな表紙もなんか場違いでいいですよね~
早慶・国立なら標準問題精講か理系標準問題集
いわゆる難関校を受ける場合、難しい問題集に手を出すことになります。
大抵の大学の場合はこのステップは不要です。
完全に好みですが、基礎問題精講が自分にあうなと感じた場合は標準問題精講
ちょっと渋さを演出したいあなたは理系標準問題集を選んでください。
どちらもやりごたえがあります。
私は理系標準問題集をメインに、標準問題精講を苦手な分野だけ見てました。
だいたい3周したくらいで本番を迎えました。
過去問演習
とにかくあとは演習するだけです。
過去問を解いて半分以上とれるようになったらもう殆ど合格が見えてきてます。
東工大の化学は解いていて「俺化学向いてねえ」って何回も思わされました笑
化学が本当に好きになった人は「新研究」
番外編です。
普通の人にはオーバーワークですが、1年生で余裕がある人
化学のもっと深い部分を知りたい人におすすめです。
受験勉強をきっかけに化学学科に興味を持った人にはピッタリだと思います。
まとめ
入試トレーニング→基礎問題精講で志望校の過去問を解いてみてください。
不足していれば、照井式で補いながら
標準問題精講や理系標準問題集を解いてみてください。
半年~1年スパンで明らかに化学に慣れが生まれます。
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