【Oh my teeth】安くて通わない歯列矯正は忙しい社会人におすすめだが不安点もある【体験談】

歯医者に通わずに、自宅で歯列矯正が完了するOh my teethを終えて3ヶ月が経ったので振り返ってみました。結論、満足度が高く歯列矯正を終えることができました。Oh my teethで満足した理由と(強いて言うなら)不安だった点振り返ってみたいと思います。

私はサービスローンチ直後(2019年12月頃)から2021年6月まで約1年半以上の期間をかけて矯正し今もリテーナー期間のため、サービスとの接点が長いユーザーの1人だと自覚しています。その分、Oh my teethのサービスのレベルアップを目の当たりにしてきました。歯列矯正を選択する際の参考にしてください。

1年半使ってきた48個のマウスピースたち

結論:Oh my teethの歯列矯正で満足。おすすめです。

私の属性を簡単に説明すると、当時は終業時間が不規則で土日出社することもある激務サラリーマンでした。歯列矯正を検討するにあたり「予め予約して定期的に通うことが難しい」ことと「そうはいっても早く矯正を終わらせたい」という相反する課題がありました。

そんな私には、郵送でマウスピースが届き、LINE上で遠隔で進捗報告/フィードバックがもらえるOh my teethが非常にマッチしていたと思います。結果として1年半くらいで矯正は終了し満足しています。ぜひおすすめしたいです。

そう入っても通わないこと、マウスピース矯正ということからいくつかの不安点もあったのは事実。それを列挙し対策も記載しておきます。

※Oh my teethを選択するまでの歯科医の比較検討の際の記事はこちらにありますのでぜひご覧ください。

Oh my teethで満足な理由①コストが安い

いきなりこれかよ、と指摘を受けそうですが安さは大事です。都内一人暮らしは生活コストが高いのでコストはできるだけ抑えたい。怪しい医療ローンも組みたくない。女とデートしたい。余ったお金は投信にぶち込みたい。そんな理由から、安さは大事です。

結論、60万程度で歯列矯正が完了しました。通常の歯列矯正の半額近い値段です。通わなくていいから交通費も0円です。安いからと言って手を抜くことはなく矯正前のディスキング(歯を削って矯正用の隙間を作ること)や、歯列矯正中に想定と違う動きをしたことを指摘した際のマウスピース再作成等の追加料金が発生しませんでした。

通常、フロントフィーが安い場合は後々のサポートでお金を追加徴収されると思ることが多いので顧客志向のサービスだと感じました。

Oh my teethで満足な理由②コーチングみたいなサポート体制

私は60万という婚約指輪並の大金を一括で払ったら、不退転マインドで意地でもマウスピースを付け続けられるドケチタイプのポケモンです。そんな私でも外食が続いたり友人とキャンプしたりすると「マウスピースつけるのめんどくさ」と思うことがありました。医者に通う強制は、都度医者から怒られたり励まされたり対面でするので強制力があると思います。一方で通わない矯正は強制力がないため、多分不退転マインドを持ち得ないあなたは続かないかもしれません。

しかし、Ohmyteethはスタッフさんがコーチングみたいな感じで日々応援してくれます。日々の進捗をトレースしてくれる上司のように朝「昨日何時間付けれたか」と詰めてきます。その結果はすぐに累計実績と共にLINEに張り出され、装着をサボっていた場合は進捗の悪さを目の当たりにすることになります。

LINEで昨日の装着時間を報告すると、前営業日までの進捗を再認識させてくれる上司のような存在でした

Oh my teethで満足な理由③些細な質問からガチな質問まで丁寧に迅速に回答がもらえる

ディスキングをする際や、マウスピース矯正で疑問に思う点が都度都度出てくるのですが深夜だろうが早朝だろうがレスが帰ってくることが多く、遅くても24時間以内には回答をもらえていました。あなたも歯を矯正したら元には戻せないので気になる点が日々生まれると思います。何も考えないタイプの人が羨ましいとさえ思うでしょう。そんな、常にうっすらと不安を感じる状態になるのですが、丁寧に迅速に回答いただき安心できました。一般論ではなく専門的な話の場合は、ドクターからの回答となりますがその場合も24時間以内に回答がもらえます。

Oh my teethで満足な理由④脱灰している歯があり、金属矯正だと磨き残しが不安だったがマウスピースは外して磨ける

私は歯が脱灰している箇所があります。いわゆる虫歯初期みたいなもので痛みはないが抑えないと悪化してしまう箇所です。ただでさえ丁寧に磨かないと悪化するのに、金属パーツがガチャガチャつくと絶対に磨きのこして悪化すると思っっていました。マウスピースは外して歯を磨けるため安心でした。

正直、Oh my teethで不安だったこと

ほとんど不安は感じませんでしたが、強いて言うならということで書き出しました。マウスピース矯正そのものへの不安と、Oh my teethだから不安なことを合わせて記載します。自分でOh my teethというサービスにたどり着いてこのブログに辿り着く層はこれを読んで「やっぱりな」と思う方も多いでしょう。

Oh my teethで不安だったこと①前半は変化を感じられない

Oh my teethでは、シミュレーションでstep○(○個目のマウスピース)でどこの歯をどう動かすかを事前に通知されます。私の場合は前半は奥の歯だったりゆるやかに全体を直していく動きだったため、stepを進めても達成感が見た目に現れませんでした。前歯が特徴的だったので「いや、さっさと前歯を早く治せよ!」という感じでモチベーションが上がりづらかったです。結果として、良い形になったのですが期待値が高い人はここで挫折するかもしれないと思いました。

Oh my teethで不安だったこと②そもそもマウスピース矯正って大丈夫か?

マウスピース矯正の理屈や過去実績はわかっていても、歯列矯正って色々と考えることがあります。かみ合わせを変に矯正すると顎に負担がかかる。マウスピースだと都度都度の微調整ができないから完成形が不適切な状態になる、等歯科医が否定的なネット記事を書いているケースも見受けられます。

写真をとって矯正がうまく行っているかを確認するためある程度はわかっていても、やはり月1回歯医者で目で直接見てもらい都度都度その時の進捗に合わせて銀のやつをセッティングする強制の方が顎やかみ合わせに影響をあたえないのでは・・・等無限にリスクは思いつきます。

しかし、ここは素人が考えた所でよくわかりません。多分歯科医も半分くらい答えられないと思います。このリスクに対しては、普段から月1回歯のメンテナンスで歯医者に通っていたのでそこでいろいろ確認することでリスクヘッジをしました。メンテナンス歯医者さんからすると「ウチで矯正してないくせに、めっちゃ聞いてくるじゃん」とうっとおしがられていたと思います。

Oh my teethで不安だったこと③:直接歯医者が経過を見なくて大丈夫か

多分、ここが一番気になるところだと思います。一般的な感覚として、なんとなく対面が優れていると思います。これは病院に通ったとしても、信頼できない先生か否かで変わってくる部分と思います。

したがって、直接歯医者が経過を見ないことによるリスクを自分が許容できるかどうかです。歯は一生モノなのでぶっちゃけそれなりのリスクを孕んでいます。マウスピース矯正でググると悪い話題ばかりです。歴史の長い金属矯正の方が実績もあります。歯医者も100万~150万くらいのお金を取れる金属矯正を勧めてきます。

私の場合は、このリスクを信頼できる歯医者に月1で通い続けることで緩和しました。

Oh my teethで不安だったこと④:ニオイ

マウスピース矯正で気になる点は、臭いでした。同じマウスピースを2週間連続で装着します。(最近のOh my teethは1週間に改善されています)歯や歯間、歯茎が臭いを蓄積していることは歯科に定期的に通っている方や歯間ブラシをしたことがある人は認識していると思います。その上から蓋をするわけですからそりゃ臭いが気になりますよね。

実際に使ってみて思ったことは、食事のたびに歯磨きをしてマウスピースも軽く磨くことを徹底すれば3~5日くらいは気になりませんでした。それ以上日をあけると、どうしても臭いがします。忙しい社会人だと昼休みに駆け込みで飯を食うことも多く、歯を磨く暇なく次の商談が始まることもあると思います。その場合は臭いがついてしまうと思います。正しく矯正するためにはマウスピースの装着時間を20時間以上とすることが必要ですが、臭いがつくのを避けるのも選択肢だと思います。(もちろん矯正は遅延する)

Oh my teethで不安だったこと⑤:生活中、隠し場所に困る

上司からの突然の「飯行くぞ」と女性社員からのお菓子シェアがめちゃくちゃ困りました。前者は、うまくお手洗いによって手を洗うふりをして目をそらした隙に秒で外しポケットにしまう技術が鍛えられました。(2回くらいポケットに入れていて座ったときに圧力がかかり破損しました)後者は、その場で菓子食って感想言わないと先輩女性陣にシバかれるのでマウスピースしたまま噛み尽くしてやりました。(本当はだめ)」

マウスピースをデニムのポケットに入れて歩くとマウスピースに負荷がかかり破損したりするので、おとなしくマウスピースケースを持ち歩くことをおすすめしますが、男性はお手洗いに荷物を持っていくのが不自然なので工夫が必要です。

Oh my teethで不安だったこと⑥:着色

マウスピースをしたままコーヒーや紅茶を飲むと着色します。外すと目立ちますが、歯に装着していると気にならない程度でした。はじめは意識して水ばかり飲んでいましたがそれに気づいてからは、普通にコーヒー常飲していました。もしかすると、ホワイトニングしている人だと気になるかもしれません。

まとめ

結局通院できないと矯正が進まないし、金属で歯が囲まれて磨きにくいと虫歯リスクも上がるのでマウスピース矯正で正解でした。

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