自己分析に迷ったら自分の強みがわかるストレングスファインダーがおすすめ

就活において、自分の強みを探すことが大切とよく言われています。

自分の強みというのを探すのは、とても難しいことです。

なぜなら人というものは自分のできないところばかり目についてしまうためです。

そこで今日は本格的な自己診断ツールを紹介します。

今回紹介するツールは、後に紹介する本に付属しているライセンスを使って利用します。

 

そのため、新品で本を購入しないと付属していません。

ブックオフなどで中古を探したりして、ライセンスが使えない!なんてことが多々あるようです笑

 

なかなか自分では見つけられない強みというものを、

30分ほどの簡単な質問をこなすことで判別してくれます。

かなり多くのn数を元に作られたツールになるため

信用度は高そうです。Amazonの評価がそれを物語っています!

自分の強みとは

そもそも”強み”とはなんなのかを考えてみましょう。

一般にイメージされるのは”その人の得意なこと”だと思います。

楽器ができるだとか、歌がうまいだとか、人を笑わせることができるだとか。

自分の持つ才能にあった仕事

この本の著者は、仕事などでの適性はそれぞれの人が持つ才能によって左右されると主張しています。

才能というと、「自分にはない」と思いがちです。

ピアノの才能、歌の才能とか世の中で使われる”才能”というワードに意識がいってしまいがちですよね。

しかし、才能とは誰しもが持っているものだそうです。

自分が人事だとして

例えば、あなたが人の異動を司る人事だとします。

Aさんがどの部署なら能力を発揮できるのか、

Bさんは全然仕事ができないが、違う部署ならバリバリ働けるんじゃないか。

なんて思うことがあるはずです。

学校などの集団活動の場で周りを見渡していてそう思うことは多々あることでしょう。

仕事や振り分けにおいて、この”才能”が役に立つわけです。

適材適所

この本が良いたことは、「適材適所であれば人は輝ける」です。

要するに、自分の強みに合った部分に投資や集中したほうが人生において費用対効果が高いということです。

例えば、分析的活動が好きで、それが自分にあっていると思っていても実はそれが自分の強みではないのかもしれません。

その場合、分析的活動に注力していても時間が勿体無いわけです。

逆に言えば、自分が得意だとは思っていなくても本能的に得意(=”強み”)な部分があれば、それを伸ばしていけばコスパが良いわけです。

ただ、強みを見つけるのが難しい

例えば、私は論理的に物事を考え、分析が得意だと思っていました。

SPIなどで自己診断テストみたいなものがありますが、

そういう思い込みのせいで、それに向いた人間っぽい回答をしてしまいがちだったかもしれません。

つまり、「自分のなりたい自分」「自分が思い込んでいる自分」「演じている自分」っぽい回答をしてしまっていて本当の強みがわからなくなっていたわけです。

 

他の人もそういった経験はないですかね。

例えば電通を受けるとなった際に、その時の自己診断テストは電通マンっぽい回答にしてしまったり・・・

 

自己診断テストを受けていても、それが本当の自分なのか、なりたい自分なのか、演じたい自分なのかよくわからなくなってしまいました。

 

あなたも身に覚えがないでしょうか。

 

そこで、この本を手にしてみたわけです。

 

才能を見つけること

才能=得意なことと考えると、

「生まれ持った才能」と「努力や経験で身につけたもの」を

同じものと捕らえてしまいがちです。

才能と知識と技術の違い

これは勘違いしてしまいがちです。

つい、「なりたい自分にそった回答をしがちな人」もココに気をつけてみましょう。

才能とは、無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターンである

知識とは、学習と経験によって知り得た真理と教訓である

技術とは、行動のための手段である

出典:さあ、才能に目覚めよう

自分の才能をわかっておらず、大抵のことは努力でなんとかなると思っているのは危険だそう。

(私は、学生が勉強することにおいては、ある程度は努力でなんとかなると思っているのでちょっと言い過ぎた表現に感じる)

(というか中学生とか高校生が言い訳に使いそうなのであまり読んでほしくない笑)

自分の才能を特定し、言語化する

就活のPRでもそうだが、一般に「言語化」することは非常に難しい。

今回のテーマである才能・強みに関しては特にそのように感じる。

 

人の弱みを示す言葉は多いが、強みを示す言葉が少ないことに気付くと思う。

才能がなぜ、一人ひとり異なり永続的なものなのか

この点は科学的根拠に基づき書籍に記述されており、非常に興味深かった。

私は、人類学とか脳とかの専攻ではないためそれらを裏付ける知識はないが

ある程度納得の行く解答が得られた。

 

ココだけ読んでみても面白いかもしれない。56ページ以降の内容である。

才能を見つける方法

普段の生活で自分が無意識にしていること。

もっと言えば、反射的にする行動を分析する必要がある。

 

才能とは、自分の持つ価値観を作るよりもっと、自分の奥深くにあるものである。

 

これが結構難しい。

ハマっちゃうとやばい人になりそうなので、気をつけて下さい。

ストレングスファインダーで才能(強み)を見つける

本の前半は、どうやってこの本や才能を見つけるツールが生まれたかの話になります。

時間が無い人は飛ばして構いません。

もはや、テストと結果だけ見れば良いかもしれません。

そこに1800円相当の価値があると思います。

テストは、ほんの一番後ろに綴じ込まれているシリアルを使って行います。

34の才能から5つを見つけてくれる

30分ほどのテストで、自分の才能を見つけてくれます。

気づいているか、活かせているかは別として

人間誰しもが才能を持っているため必ず5つは結果が出るので安心してください。

気になる私の才能

ちなみに私の才能は以下の5つでした笑

16年1月時点の私のものです。

ちなみに、才能とは、それ以降の生き方や影響によって今後変わることがあるそうです。

回復思考

課題解決が好き

共感性

周りの感情を察せる

個別化

個性に惹かれる

原点思考

過去を振り返ることでしっかり行動できる

競争性

他人の業績を評価基準とする

 

あまり細かく書いていいのかは怪しいため、大雑把に要約しました。

書籍では、各才能に付き数ページの説明がついています。

 

そのため、「はい、あなたはこんな人間ですよ」と丸投げされることはありません。

さらに言えば、各才能について、偉人たちのエピソード例が載っています。

 

彼らと同じ経験をしていたり、思考の流れがあるとすれば間違いないと自信を持てるはず。

そうでなかった場合は、そういう風に活かせるのか、と気付くきっかけになるでしょう。

 

マイナビ2017の適職診断MATCHと比較

この前登録したマイナビの機能とも比較をしてみました。

協調・共感タイプとのことでした。

タイプが1つしかでないんですが、ストレングスファインダーの1つと大体一致していますよね。

強みを見つけたのはいいけど・・・?

ストレングスファインダーのお陰で強みを見つけたのはいいんですけど

じゃあそれをどう活かしていくのか、どうするのかはあまり書籍には書いていませんでした。

まあそんなことは自分でやれ。俺達ができるのはここまでだ。 ってことでしょう。

 

2016/02/06追記:第三部に、そういう強みを持った部下をどう活かすかが書いてありました。すみません。読み落とし、というかファインダーで満足していました・・・

 

今後の方針

5つの強み、才能がわかったところで、どう動くかが大切になっていきます。

基本的にはそれらを意識して伸ばす、使っていくことが大切なのではないでしょうか。

 

仕事で意識するポイントを、強みにシフトしてみたり

今まで自分が「こんな人間だ」と思っていたことと強みが一致していたら

それまでどおり自信をもって行動すれば良い。

 

もし、自分にとって好ましくない才能が見つかったとしたら

それはいい発見ができたと捉えるべきでしょう。

 

自分の新しい側面がわかった。

じゃあ、その側面をどう活かすか。

そんなことは私にもわかりません。

 

強みがわかったところで、それを活かす

この本、かなり分厚いんですけど、充実してます。

第2部までが分析結果の話になりますが、

第3部の方に、才能の活かし方が書いていますね。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

 

 

分析して満足では意味が無い

よっしゃ!強みがわかった!

で終わりだとダメですね。

 

結果はどうあれ、それをどう活かすか。

 

目的ではなく手段としてストレングスファインダーを使ってみてください。

 

 

 

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