インターンや就活の面接対策は「面接ではウソをつけ」を読もう

面接ではウソをつけ、という本をご存知だろうか。

絶対内定を中心に就活本・マニュアルが溢れる中で

挑戦的なタイトルだと思う。

 

そもそも、就活マニュアル・自己PR例集なんてものは

実際に役に立つのか甚だ疑問であった。

なぜならば、これらの本に出てくる学生さんやESの内容は

海外留学、企業立ち上げ、売上50%UPなどなど

みんなたいそうな経験をしているからである。

それだけでなく、本当にこれでES通ったの?と疑問に思うものも見受けられた。

また、我々理系院生には役に立たないような

アピール事項が多い。

バイトしました~とか

サークルリーダーした~とか

オタク・内向的・研究多忙、この3つが揃った

理系学生には縁のない世界だろう。

 

卒論についての記述欄も全く参考にならない。

殆どが文系のものだった。

研究室の友人の話を代弁すると

「世の中の就活本は参考にならない!」こういう感じだった。

 

そんな中で、理系学生でもなるほど!と思える本を紹介します

 

面接ではウソをつけ、というタイトル

初め、タイトルを見ると

マニュアル本とは違う切り口なのだろうなと

惹かれました。

 

それと同時に、

サークルリーダーしました!とか

海外留学してました!とか

TOEIC900点です!とか

そんなことをウソつけ!

ということなのだろうか・・・

 

それとも

ありがちなことではあるが

1のエピソードを10にしろ、といった感じで

エピソードをもう少し盛れ

ということなのだろうか・・・

 

こんな感じでワクワクしながらページを開いた。

就活弱者がどう勝ち残るか

実際はそういった小手先のテクニックではなく、

メンタルや面接の捉え方を描いていた。

 

本のテーマは、就活弱者がどう就活を生き残るかということでした。

 

就活弱者とは

エピソードが他者に比べて弱い

非体育会系

低学歴

自信がない

 

こういった就活生を指している。

就活で大切なのはESでも自己分析でもなく面接

筆者はこう述べています。

まさにそのとおりだと思います。

おそらくESなんて大手は初期段階では読んでいません。

面接の直前にちょろーって目を通したり

面接中に見るだけではないでしょうか。

 

私も某有名企業のESに関してこのような経験があります。

〆切期限を勘違いしていて残り10分で焦って文章を作り提出しました。

後で見直すと誤字脱字はもちろん、ですます・であるを混同していたり

文字数制限が400文字のところを300文字しか書けなかったのですが

普通に通り、面接をしました笑

住宅の営業で成果を出す経験と面接の経験を重ねる

筆者は住宅の営業経験があります。

売れない営業マンから紆余曲折あり

売れる営業マンになりました。

その中で短時間で信頼を得る経験を語っています。

 

この経験が実は面接に近いということです。

そのために、ウソをつくということになります。

 

相手の立場を知り、短い時間で如何に良い印象を残せるかが勝負

本の中身を書き写すことになるので

詳しくは書けませんが、この一言に尽きると思います。

 

実際の面接官の評価シートや

評価方法、

その曖昧さについてしっかり書かれていて

戦略的に面接を受けるための参考になると思います。

 

 

「面接ではウソをつけ」は王道の就活本になって欲しい

私は長時間の自己分析否定派・絶対内定否定派のひねくれ者なので

この本のほうが好みでした。

より実践的で、筆者の経験にもとづいているため納得しやすいです。

 

興味を持ったらぜひ読んでみください。

 

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kindleだとすぐ読めるのでおすすめです。

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