SONYの完全ワイヤレスイヤホンを使い始めてから快適すぎて人生が変わったのでレビューします。
SONYは元々3万円の高級感あるWF-1000Xというモデルを出していたのですがBOSEしかまともな商品を出していなかった時代に
SONYからスポーツユーザーを意識した商品が登場しそろそろか、、と思いSONY WF-SP700Nを買いました。
Contents
SONY WF-SP700N 防水機能付き完全ワイヤレスイヤホン
触れ込みとしては、カジュアル目のデザインでSONYお得意のノイズキャンセリングを搭載しつつ、
汗や小雨に耐えうるIPX4の防滴防塵性能なおかつ防水機能がついているため
SONY WF-SP700Nはかなりスポーティーなイメージでした。
野外でのランニングやダンスなど、アクティブなシーンで無線で音楽を聴けるというイメージを与える広告でした。
SONY WF-SP700Nが発売する前にWF-1000Xという機種も出ていましたが
こちらは充電ケースが大きすぎる印象でした。
動画の中でも結構存在感が強いです。
完全ワイヤレスイヤホンといえば、AppleのAirpodsが頭ひとつふたつ抜きん出ていましたが
その一方でカナルタイプではないため音漏れの心配もあり
通勤電車などで使おうとしている私のニーズは満たさないものでした。
とはいえ、今見てもシンプルでわかりやすく誰にでも使えるという意味では
ユーザーに対する親和性は非常に高いと思いますし
今でも完全ワイヤレスイヤホンでトップを走るだけの理由があると思います。
Airpodsは他のワイヤレスイヤホンに比べ値段は少しはりますが、品切れになっていることが多かったです。
SONY WF-SP700N 不満点は音の途切れ、遅延、バッテリー
SONY WF-SP700N 音が途切れる
SONY WF-SP700Nに限らず、現状の完全ワイヤレスイヤホン全般に対する不満になりますが
満員電車等、人が密集場所での音の途切れが多すぎます。
だいたい、数秒程度で解決しますが、頻度が高いのです。
5秒前に右側だけ聞こえなくなって、今は両方聞こえなくなって、10秒後にはまた右側だけ聞こえないみたいなことが混雑している場所だとあります。
左右が独立しているゆえのしかたなさもあって、文句としてはなかなか言いづらいですがこれが一番困ったことです。
最近ひどかったのが、朝の池上線に乗ったときですが、1駅間ろくに音楽が聞けませんでした。ひどい笑
(池上線は車両が短くもう本当にパンパン、小学生はランドセルがおっさんの体にはさまり体が宙に浮いてる)
他モデルもこれはよくあることみたいなので、もう少し科学の進歩を待ちましょう・・・
SONY WF-SP700N 音が遅延する
恐ろしいことに遅延が大きいため映画は見れないですね。
1秒は遅れています。
また、先程申し上げたように途切れるため
もう一度いいますがSONY WF-SP700Nでは映画は見れません。
Youtubeなども口の動きに対して遅れて声が聞こえてくるので
少しストレスに感じるかもしれません。
SONY WF-SP700N バッテリーがもたない(充電できているか分かりにくい)
SONY WF-SP700Nはバッテリーが持たないと感じることが多いです。
私の使い方だとうっかりしていると充電が切れていて使いたい時使えないということが多くありました。
例えば、このタイプのワイヤレスイヤホンはケースが充電機能も兼任しています。
それに甘えると、通勤30分使って、勤務中はケースで充電して退勤中30分使う、という使い方では4日間くらいしか持ちません。
また、恐ろしいことに充電できていないことが多いのです。
このイヤホンは充電開始すると左右それぞれがケースの中で赤く光りますが
かっちりとイヤホンがハマっていないと充電が開始されません。
カバンを振り回したりしてるとイヤホンが勝手に充電スペースから外れてて
勝手にスマホとペアリングして勝手にバッテリー浪費してる地獄がたまーにあります笑
中途半端な状態で充電が開始されていると認識してケースの蓋を閉じてバックの中に入れていると
その間は実は充電できていない、といったことが多々あります。
確りとランプが赤に点灯しているのを確認してからカバンにしまいましょう。
これについては、イヤホンをケースにしまう際に勝手に充電が始まるようにしておくべきだと思います。
使ってみた満足点
SONY WF-SP700N 完全ワイヤレスは満員電車で快適
満員電車で有線のイヤホン、ヘッドホンを使っていると
周りの人からケーブルを引っ張られたり、ドアに挟まったり、カバンのファスナーにつっかかったりとかなり不愉快ですよね。
コードが絡まることもなく、間違いなく快適です。
ただし、家に帰ってきてなんとなくスーツのポケットに入れちゃってそのままケースにしまわないで寝ちゃうと
翌朝あれ?どこにやったっけ、みたいになって大変な目にあいます笑
右イヤホン、左イヤホン、ケースの3つがないとしっかり機能しないですからね。
部屋が汚い人はやばいと思います。使い終わったら確実にケースにしまいましょう。
SONY WF-SP700N ノイズキャンセリング/アンビエントサウンドモードの使い勝手が良い
ノイズキャンセリングは危ないと言われますが
周りの音を取り込むモード(アンビエントサウンドモード)との切り替えがスマホ等を触ることなく
SONY WF-SP700Nのボタンを触るだけで完了するため非常に使い勝手がいいです。
初めて乗る電車でもアナウンスを聞き逃しません。
イヤホン付けっぱなしは少し失礼に見えますがワンボタン操作でコンビニで店員の会話も聞こえます!
SONY WF-SP700N 急に雨やジムも大丈夫
急な雨が降るとどうしてもイヤホンをどうしようかと、気になってしまうと思います。
しかしこのイヤホンはIPX4相当の防滴性能があるため雨や汗が気になりません。
完全独立型はイヤホンを耳に入れたまま動き回れるのがメリットですね。
SONY WF-SP700Nなら会社から帰ってきてスーツを脱いでジムウェアに着替えてそのまま筋トレできます。
わざわざ、イヤホンを耳から外す必要がありません。
まとめ
SONY WF-SP700Nは、完全ワイヤレスイヤホンのデビュー戦としてなら買いです。
上述したように、まだまだ多くの課題を抱えていますが他の完全ワイヤレスイヤホンも50歩100歩です。
特に会社や学校帰りに運動する人には最適です。
SONYからも新作がどんどん出てきているので少し値下がりしています。
もし、中古で1万くらいで買えるのであれば買いです。
音質はすごくいいことはないですが、遮音性、NCは精度がいいと思います。
そういう意味ではバランスの良い機種だと思います。
ちなみに私はシルバーを使っています。
ちょっと高いなあ、と思ったらメルカリやフリマで30%オフくらいで手に入りますよ。
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