実は筋トレ・ダイエットにおすすめできないin バープロテイン super クランチチョコ 20g

筋トレやダイエットをしていると、お菓子をプロテインに置き換えたり空腹を凌ぐのにプロテインやプロテインバーをおすすめとされることが多いです。最近はコンビニにも多く取り扱いされるようになったプロテインバーは選択肢の1つとして重宝されています。特にプロテインが20gも入っていて一見筋トレやダイエットに良さそうに見えて、実は脂質たっぷりでカロリーは高く減量には向いていないプロテインバーもあるのでご紹介します。

タンパク質が20gも入ったinバープロテインsuper

箱で買ってコスパを高めた

この商品がコンビニに入ったとき驚きました。タンパク質含有量が20gを超えてくる商品はコンビニには2020年にはほとんどなかったと思います。サラダチキン以外だとザバスのミルクプロテイン15gで十分かつ貴重なタンパク源でした。値段も160円程度でお手頃でした。

当時は、プロテインバーたちもなんちゃってプロテインの5gくらいしか入ってないものや入っていても10gという国内市場でした。その中で20gの国内プロテインバーの登場は相当なインパクトを感じたのを覚えています。

inバープロテインsuperクランチチョコの味と値段

食感はプロテインバーの中ではしっとりしている。かといってねちょねちょしておらず、程よい。甘みも強すぎず甘すぎず、甘いか甘くないかでいったらやや甘いというちょうど良さ。

値段はコンビニで買うと200円を超えてくるため、気軽に毎日買うのははばかられる値段です。amazonなどで36本、72本という単位で買ってなんとか1本あたり170円台に抑えられる、そんな商品です。

inバープロテインsuperクランチチョコの栄養成分表示

inバーの栄養成分表示

1本あたり

エネルギー271kcal
たんぱく質20.9g
脂質14.7g
炭水化物14.4g

カロリーが高いことにまず目がいきます。内訳を見ると脂質が高いことが確認できます。増量中ならなんとか目をつぶることができるかもしれません。しかし、ダイエット中のこれから頑張っていこうという人がタンパク質20gという数字につられてこの商品を買ってしまうことが想像できます。実はこれだけの脂質を摂取してしまうと脂質制限というスタンダードなダイエット方法では、1食分の脂質よりも多いのです。(人の体重と本気具合によるけど)

どれくらい脂質が多いかでいうと、じゃがりこのサラダ味の栄養成分表示が以下の通りです。

エネルギー299kcal
たんぱく質4.3g
脂質14.4g
炭水化物38.1g

これを見ると、じゃがりことほぼ変わらないカロリーであることがわかります。あの脂っこいお菓子と脂質の量がほぼinバーsuperと変わらないと言われるとinバーのダイエット食としての微妙さが伝わるのではないでしょうか。さすがにじゃがりこは主原料がじゃがいもなので、たんぱく質よりも糖質が多いです。

とはいっても、これまでお菓子バカ食いしてきた人にとっては、inバーsuperははじめのとっかかりにとても良いと思います。まだプロテインバー界隈の中ではお菓子に近いので、お菓子からの置き換えには、食べやすく丁度いいと思っています。間食に無限にナッツを食べたりタピオカ飲んだり菓子パン食べるよりだいぶマシ。

おすすめのプロテインバーは低脂質なinバーのグラノーラ

ダイエットのために間食を取り入れた、あるいはお菓子の代わりにプロテインを取り始めたという人にとって、じゃがりこよりはたんぱく質が多いからましですが、ベストではない選択肢ということがわかっていただけたと思います。そこで、なんのプロテインバーならいいのかというとコストと低脂質とタンパク質量と味を加味して、グラノーラ味をおすすめします。

superクランチチョコと同じinバーシリーズですが、プロテイングラノーラは本当に美味しくて低脂質で最高のプロテインバーです。ただし1本あたり10gしかたんぱく質が含まれていません。

前職場の同僚からは、「まずい」「よく食べれるね」「私は無理」と酷評でしたが海外製のまずすぎるプロテインバー、プロテインクッキーを食べてきたので美味すぎて数ヶ月箱買いし続けていました。普段から美味しいものをたくさん食べていると思う人は、まずコンビニで一回買って味見してからネットでまとめ買いすることをおすすめします。

味がまずいと食べれないというそんなブルジョワなあなたにはこちらをおすすめします。脂質はそこまで抑えられていないですがちゃんとチョコです。(ちなみにinバーのチョコはパサパサ、モロモロです。ウェハースもパサパサで結構やばい。プロテインバーって美味しいことが奇跡ですよ。)

まとめ:一見ダイエットに良さそうなプロテインバーも危険なものがあるのでよく表示を見ること

せっかく筋トレやダイエットに真面目に取り組んでも効果がでない人は、実は体にいいと思って食べていたものが意外に高カロリーだったり高脂質だったりしてダイエットを妨げているケースがあります。癖で買ってしまう缶ジュース等もいい例ですね。普段からカフェオレしか飲まない人も意外なカロリー摂取を行っていることに気づけていないと思います。

この機会に、なんとなく食べ物を買うのではなくしっかりと表示をみてから買うようにしてみてください。低脂質(脂質が5g未満)かつ高タンパク(たんぱく質が5g以上)のものを選んでいく、等自分の中でルールを作ってみてください。今日はスーパーで脂質5g未満のものしか買わないようにしてみよう、等楽しみながら食品の成分表示を見ていくと色々と分かってくることが有ると思います。せっかくダイエットに向けて努力するなら正しい方向に向かうようにしましょう。

箱買いしてしまった

ちなみに私はコンビニで成分表示見ないで買って食べてパサつきがなくしっとりしていて美味しかったので箱買いしました。箱買いした後に資質の高さに気づき、これがしっとりの理由か、と落ち込みながらこのプロテインバーを毎日食べ続けました。1日に脂質は30gまでという脂質制限中だったのでこのプロテインバーを食べると1日の脂質の半分を摂ってしまうというとんでもない縛りプレイでした。1日2本食べるとアウトなのでなかなか数も減らすことができず2ヶ月くらい縛りプレイをし続けていました。72本買ったので2ヶ月は続けていた。もうやりたくない。

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