2015年8月24日相場解説「世界同時株安でテクニカルは通用するか」「ドル円テクニカル」

おはようございます。

先週から世界同時株安が始まりましたね。

ここからテクニカルで切り抜けていけるのかが見ものになります。

中国発の世界同時株安、日経平均は１９０００円を割ってます。

中国スタートの世界同時株安

一旦、流れを整理していきましょう。

中国の人民元

もともと上海株急落などのニュースが出回っていたのが先月。

人民元基準値の変更が今月１１日。

こんなふざけたことをするから人民元が下がる下がる。

ドル円や日経平均はその時はそれなりの下落程度だったが・・・

２１日に世界的に株の急落

先週は、一週間続けて日経平均は下落し続けた。

米ダウも急落。

もちろん大元の中国や上海株も大幅安となった。

週明け、やはり下目線か

週明けの現在も小さく株安が続く。

寄り付きから見ていたがビミョーな感じ。

もっと下がると思っていた。

ドル円は一時割り込むも持ち直し、押し目買いか。

ドル円の動向を見ていく

まあいつも通り、ドル円をテクニカルで見て行きましょう。

大局を掴む

大まかに見て行きましょう。

まずはドル円を週足で見ていく。

朝現在、ぎりぎりで支えられた感じ。

もともとあった線だけで解釈。

このラインをしっかり割ったら厳しいかもな。

白の水平線で支えられているので抵抗線の読みは悪くなかった。

日足レベルで読み解く

次は日足レベル。

先ほどのがもっとリアルに見えてきますね。

ボラがデカイのでトレードをしたい時ですが、今日はトレードを控えましょう。

基本は押し目買いを念頭に入れながら、急な下落に対応しなければいけません。

従って、シビアな損切り注文を入れていく必要が有ります。

このままトレンドラインを割り込む可能性があるのでそれを見て行きましょう。

そのトレンドラインを割り込み始めたら下落を視野に入れましょう。

更に、120.4割り込んだらダブルトップ形成のネック割れで激割れになるでしょう。