【外資系コンサルファーム 就活】筆記試験対策は推理判断演習で数学的センスを磨け

2月ももう終わり、そろそろ就活本番に入ります。

早い選考本番を受けておこう、ということで、

この前外資コンサルのジョブのESを書いて出してみました。

投稿時間15分前にその存在に気づき、慌てて書いたら通ったので

多分ESは読まれていません。(若しくは弱めの学歴フィルター程度?)

 

ES通過後は筆記試験があるというわけで、研究の合間にSPIの本を読んでいました。

試験直前になって、外資コンサルは推理判断というジャンルの試験だと知りました(笑)

 

もっと調べろよ・・・!俺!

 

そんなミスを踏まえた上で外資コンサルを受けるにあたっての

筆記試験の対策方法を書き残しておきます。

現役BCG社員や、元マッキンゼー、元IBMなどに伺った話も入っています。

外資コンサルは選考が早い

BCGなどを筆頭に、外資コンサルはジョブ(日系のインターンと同義)からの選考を行います。

そのため、ジョブ=本選考と考えていただいて差し支え無いでしょう。

 

本当かどうか定かではないですが、ジョブから3割くらいが通過するみたいです。

そのことを加味すると、学部3年次の夏、若しくは修士1年の夏から

外資コンサルの選考はスタートしているといって構いません。

SPIとは筆記試験のレベルが違う

SPI試験って就活生がひいひいやっていると思うんですが、

外資の筆記試験はSPI対策本がほぼ役に立ちません

私の学部時代、周りを見ても「ESかテストで落ちた」って言っている人が多かったのです。

ESかテスト、というのはESを出すとすぐにテストの予約を催促される場合と

ES通過連絡後にテストの案内がくる場合と、いろいろあるのです。

 

今のところ、SPIや玉手箱といった試験類で落ちたのは

その試験後に控えた合コンへの胸の高鳴りゆえに、

落ち着くことができず明らかにできなかった外資会社くらいです。(笑)

 

それ以前に、そもそも、東大生を筆頭に優秀な大学の学生は、

その殆どがSPIは対策しないと思います。

彼らはノーベンで平気で8割~9割、それが日本トップの大学です。

実際、東大東工大の友人にはそういう人間が多いです。

判断推理分野の勉強は怠るな

SPIと外コンの試験は違うということを踏まえた上で、

判断推理という分野は一度目を通すことをオススメします。

この分野は、中学受験経験者は得意かもしれません。

ちなみにBCGはテストセンターですが

A.T.カーニーなどは独自の筆記試験が行われます。

 

外コンを筆頭に、あえて試験を課す会社は判断推理という分野からの出題が多いです。

実は、公務員試験などでも多く出されているようです。

ちなみに、ワークスアプリケーションズの選考でも、

判断推理の難易度「低」くらいの問題が出てきました。

 

判断推理の問題は、その形式を知らないと呆気にとられる問題が存在するため、

事前にどんなものが出るのか雰囲気だけでも掴んでおくだけで

試験の結果がよくなるのはもちろん、気持ちの余裕がでてくると思います。

私はバカなので前日の2時間で詰め込もうとして間に合いませんでした笑

 

ちなみに、外資のオリジナル筆記試験は問題が面白いです。

この問題はおもしれえなあ、と感心させられてしまいます。

 

判断推理の対策サイト

判断推理の雰囲気をつかむなら、こちらのサイトがおすすめだと思います。

リンクフリーということで掲載させていただきます。

 

無料である程度わかるので、最低限の対策はできると思います。

ちなみに、「勉強のセンスが無い」と自覚している人は

このサイトの対策だけでは間違いなく不十分です。

 

中学や高校、また大学での経験から

周りに比べて数学的センスが低いと思っている人は

しっかりと対策してください。

判断推理の対策本

学歴や数学的センスに自身がなければこちらの本を勉強してください。

 

お金と時間に余裕があれば目を通したいのが次の本。

この本は、公務員試験対策ですが、就活対策として各方面で推されています。

しかし、この手の厚い本を何周もする労力を考えると、

コンサルが第一志望でなければこの本に取り組むのは時間的コスパが悪いのではないかと思います。

問題を厳選して解く、流し読みするなど工夫が必要だと思います。

あくまで、形式になれることが目的です。

 

こちらは、数的推理。基本的に数字を使った処理が苦手という人におすすめ。

ただ、こちらも時間が無い中やるべきものではない

ほかのサイトでは激推しされていますが、

外資コンサルを受けるようなハイレベルな人にとっては、この本は時間の無駄だと思います。

数学的センスの低い人とは

そうでない人向けに一言。

SPIの試験が難しく感じる人(かなり数学的センスが低い)であれば、

まだ手を出すべきではないと感じます。

 

数学的センスのランク付けは次のようになります。

SPIで手詰まり→かなり数学的センスが低い

SPIのトーナメント、類推、判断系の問題が苦手→数学的センスが低い

基礎問題やるとすぐ応用問題ができるタイプ→数学的センスが良い

 

判断推理の問題の中でも数値処理が多く問われてきます。

データ処理、計算や置き換え、効率化が苦手だと思う人は対策するべきです。

SPIもろくにできない場合は外コンを受ける時間が無駄です。

就活におけるテストはSPIが全てだと思っていた

世の中にはたくさんのテストがあるもんです。

私は始め、就職活動において必要な試験対策ってSPIだけだと思っていました

実は、SPIは就活における試験の中でも最弱でした。

 

これといてから、意気揚々と外資コンサルに出る問題を調べていると「うげっこんなに違うのか!」てなる。

ただ、中学受験経験者にはあー、あるあるって感じだそうです笑

 

何度も言いますが、SPIでほとんど得点できない人は、

外コン筆記試験対策には絶対に相当な練習が必要だと思います。

まとめ

・外資コンサルを受けたい人は、判断推理の勉強を一度はしておくこと。

・ESは結構通るが、その後筆記で落とされるので調子に乗らないこと。

・SPIで詰んでいる人はさっさと勉強をはじめること。

・就活における試験はSPIだけではないこと。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

理系大学院時代にトレードで小遣い稼いだ方法
大学院は拘束時間が長くバイトもできないですが、生活費や交際費がかかります。 少ない元手で金を生み出すためトレードに明け暮れていました。特にNY市場の動きと主な指標発表は22時~4時に集約されており、ドル円・ポンドルでのトレードにのめり込んでいました。 当時勉強した中でも、ぷーさんの教材は初心者でも分かりやすくおすすめです。暗号資産トレードにも応用できます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。