ITパスポート試験をこれから受けてみようと思っている人や、あと1週間しかない、3日しかない、という人に向けて私が1週間合格に向けてどのように勉強したかをお伝えします。私がこの試験に向けて勉強していた期間は仕事の大型案件の合間で比較的ゆるく7時台出社21台時退社が多かったので一般的なサラリーマンレベルです。平均くらい残業しているそこそこ忙しい社会人でも、1週間位で合格できたので要領がいい人は10時間、要領が悪くても25時間くらいで合格できるはず。自分が実践した勉強法をお伝えします。
結論を申し上げると、おすすめの勉強法は、あと10時間しか時間がとれないなら過去問道場を暇さえあれば回していくこと、10時間以上時間がとれるならテキストを1周読んでから過去問道場を回していくこと、です。
難易度は低いとバカにされていますが、一般的な教養の1つとして金融で例えるとFP3級レベルで必須な知識だと思いますし、理系(情報系)意外の人、特に文系の人にとっては知らない言葉ばかりで拒否反応がでてもおかしくないため、なめすぎては落ちると思います。
個人的には、ITパスポートの受験は幅広い人におすすめしたいです。なぜならば、しっかりと勉強すればそこそこの勉強時間で合格することができるので、最近目標を見失っている人、なにか勉強してみたい人、自分に自身をつけたい人はこの試験や試験勉強に向き合うことによって、きっかけや刺激を与えてもらうことができると考えるからです。
※本試験は、以下の「ITパスポートの価値」で触れるように、合格を目的とするよりは知識の習得・体系的理解を目的とした受験をおすすめします。
ITパスポートの試験概要
概要・試験内容 | 説明 |
受験料 | 5,700円 |
試験形式 | CBT方式(SPIのようなコンピューター試験) |
試験時間 | 120分 |
出題数 | 100問 |
出題形式 | 4択 |
合格基準 |
全体で60%以上正解かつ各分野30%以上正解 (各分野・・・ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系) |
※TOEICと同様に、配点は事前に決まっておらず、また採点対象にならいない問題が8問ある。
そのため、確実に正解するためには7割は正解しておきたいところです。
ITパスポートの価値
ITパスポートの価値についてですが、就活、昇進、転職いずれにおいてもこの資格だけで有利に働くことはなく、市場価値を高める目的としての価値は低いと思います。しかし、デジタル化が進み日常生活で誰もが意識せず技術を利用している現代では、ITパスポートに最低限知っておくべき知識が網羅されているということもあり、FPでいうと3級という表現が正しいと思っています。
勉強法
いちばんやさしいITパスポートという参考書でざっと概要を掴み、過去問道場で過去問を実施してください。
間違えた問題は解説まで読み込み、他の選択肢についても理解をすることが重要です。
ひたすら過去問道場を繰り返して正答率8割を超えるように繰り返していきましょう。
120分の試験ですが、60分~90分で十分終わらせることができると思いますので時間を測って試験対策をするタイプの試験ではない認識でいます。
ちなみに、いちばんやさしいITパスポートは、試験勉強をしたり本番を経験するとわかるのですが、内容がかなり削減されており本当によく出る部分や重要な部分だけが掲載されています。
そのため、過去問や試験本番では全くしらない用語が散見されます。これは結構焦りましたが、合格することだけを考えればこちらの本で必要十分ですが、完璧主義の人や本気でITの知識を得たいと思う方には物足りないと思います。もちろん、試験問題のうち8問は採点されず、その中に難問が含まれているといることを踏まえても、不足があると思います。
試験直前のルーティン動画を公開しました
試験前日から当日の直前ルーティンです。参考になるかわかりませんがどうぞ。ケチって2年前の参考書を買っているのが自分らしくて素敵です。
勉強中のルーティン動画を公開しました
どのくらいの感じで勉強したかをYoutubeにルーティン動画としてあげましたので、ぜひチェックしてみてください。
だいたい5時半起きで朝活として勉強を入れて、7時台に出社し22時前には帰宅しそこから勉強して寝るような生活ですね。息抜きで筋トレをしています。料理はしないで家事は最小限にしています。
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