BUYMAの無在庫転売で稼げない本当の理由

ここ数年、副業ブームになりつつあります。みずほFGなどの大手企業が副業を認める動きも起きつつあります。そこで、小学生の頃から副業をやり続けてきた私だから伝えられる、BUYMA転売で挫折した話をします。

ザックリいうとBUYMA転売ビジネスは新品のブランド物を無在庫で輸入転売する副業です。そんな、始めやすそうな物販ながらバッチリ失敗しました。結論から言うと、「女性ファッション」に興味がない。副業でも何でも、続けることが大切ですが、続けるにはモチベーションが全て。興味ないことは続かない。これが師匠の理論です。

BUYMAとは

世界のブランド衣料品を販売しているサイトです。メーカーがおろしているのではなく、個人(法人化している人もいると思いますが)が販売している場合が多いです。そのため、全く同じ商品でも、メルカリのように価格は売り手(BUYMAでは売り手・出品者のことをパーソナルショッパーと呼ぶ)の値付け次第で決まります。

BUYMAの買い手メリット

買い手側のメリットは、日本国内で販売されいないが国外で販売されている商品を買うことができるところです。日本にまだ入ってきていない商品、日本では発売されない商品、日本では販売終了して他の国では売っている商品などを購入することができます。

海外から送られてくる商品を買うことは多くの人にとって不安だと思います。最近でこそオオサカ堂やiherbがかなり前に出てきたため、個人輸入を無意識にしている人は多いと思います。海外にお金を払って海外からものを買うって結構抵抗があることなのです。

特にブランドものは高額ですから、販売先がしっかりしているのか、本当に届くのかなど不安はつきません。そこで、BUYMAは売り手への支払いタイミングを商品到着後、買い手の確認がとれてからとしています。これもBUYMAが流行った理由の1つですね。

BUYMAの売り手メリット(転売ヤー)

売り手側のメリットは、無在庫で販売できるところです。BUYMAでは出品した後に商品が売れると、そこで初めて仕入れを行います。具体的に海外に住んでいるBUYMAで稼いでいる方は、近くのショッピングモールやセンターで買える商品を出品しておいて、注文が入ったら購入しに行って発送するという話をしていました。

通常、ヤフオクやメルカリは購入されたらすぐに発送する仕組みになっています。そのため、普通の人はまず商品が手元にある状態で出品すると思います。そのため仕入れにお金が発生してしまいます。クレジットカードで仕入れたとしても1ヶ月くらいしかインターバルがありません。BUYMAの場合は無在庫による出品を公式に認めています。

多くのサラリーマンは日本で勤めて日本で暮らしているので、BUYMA転売を始めると海外の商品を仕入れて日本で売るため、リサーチがちょっと特殊です。例えば、大量仕入れするルートを持っているショッパーに初心者は仕入れ価格で勝てないため、設けることは難しいです。彼らが販売しているものは避ける必要があります。

BUYMAを選んだ理由と挫折した理由

私は特定の2つのブランドものと、イベント用ファッションに絞って輸入販売していました。久々にログインしたらまだ履歴が残っていて懐かしいです。

BUYMA転売を選んだ理由①:無在庫販売が可能

BUYMAが刺さった理由はこれだよね。物販の常識を覆した。物販って難しそうなイメージだけど仕組みは当たり前で、通常はコンビニやスーパーと同じです。私はそこでBUYMAを知りました。輸入はやったことないけど、ブランド品は単価が高くて稼げそう。無在庫出品ができることから資金ショートリスクがないことが強いメリットでした。

BUYMA転売を選んだ理由②:小玉歩さんのネットビジネスゴールデンルールのイベントに参加した

今は少し名前が変わってしまっていますが、小玉歩さんのビジネス系グループの説明会に参加したことがあります。小玉歩さんはネットビジネスゴールデンルールとして「物販などで実績出す→発信する→コンサルで稼ぐ」を提唱してきました。再現性が高く、納得感のある方法でした。

ある程度実績を積むと彼のイベントで登壇することもでき強い集客力があります。私が参加したイベントではBUYMA体験者の声を聞くことができ、リサーチが難しそうだがやってみようかな、と思えました。ある女性のスクールにも10万~30万円ほどで入れましたが、それには入りませんでした。

後日、売り切りの1万円程度の商材を買いましたが全くやる気がでませんでした。サーチツールに月数万かかるというのが初期費用0でできる無在庫転売の良さを潰してしまい、初心者にはハードルが高かったです。

BUYMA転売で挫折した理由①:仕入れが困難を極めた

商品が売れると、そこから仕入れを行いますが、立て続けに仕入先が閉鎖したり売り切れることが多かったです。そうするとお客さまには謝罪しないといけないし、新しい商品をリサーチし続けないといけず強いストレスがありました。

また、ブランド品は生産地やデザインやマイナーチェンジや発売年が違うだけで価値が違うなど、値付けが難しいです。リサーチ中に売れる商品が分かっても、その商品番号を調べるのが難しく、調べた結果海外ではその商品番号が見当たらないなどザラにあります。商品を仕入れる際もうる際も、商品番号をしっかり把握しないといけないですしそれを裏付けるデータを調べるのも手間取ってしまいました。当時は、サムネイルを作るのも大変でした。

BUYMA転売で挫折した理由②:ファッションに興味がもてなかった

誰もが知っているGUCCIとかHERMESのようなハイブランドは、私が始めた数年前は独自の低価格で仕入れるルートを持っている人が勝者でした。従って、少しランクの落ちるブランドからチョイスしていくのですがどれを選ぶかすごく悩みます。ファッションはその殆どが女性ものなので、まず知らないブランドばかり。やる気でますか?出ないです。

もともとファッションに強い関心がある人ならこのハードルは乗り越えやすいですがあまり楽しめませんでした。国内の販売店で実際に手にとったりして覚えることも有りましたが元々興味がないとどうしても続きません。やらなくても死なないことは、モチベーションがないと続かないのです

BUYMA転売から私が得た経験

そもそも女物のファッションなんて全然わからない。0からのスタート。ファッション商材を売るにあたっては見栄えが大事なのにサムネの画像加工が苦手でした。 今考えればファッション商材を扱うことがマインド的にもかなり低かった。失敗して当たり前ですね。

全く新しいことに挑戦してみたいという気持ちが勝り挑戦してみたが、なんとも難易度の高いものだった。ただ、稼げる理由は価格差があるので明確でニーズもそれなりにあることがはっきりわかるので、怪しい投資をやるよりは先が見える副業。

もし私が海外在住ですぐにお店を見に行って、現物を見てそれを手に取る女性を見ることができれば売れるイメージがつくため楽しく取り組めたかもしれません。このように自分が海外にいて日本に手軽に輸出できるような環境だったらまた違ったかもしれません。

まとめ

ファッションが好きなこと前提だととても楽しめる転売だと思います。無在庫で在庫リスクもないです。ファッションオンリーという商材になるため、女性向きだと断定します。海外在住であればとりあえずやってみてもいいともいます。まずはBUYMAで出品されて売れている商品をリサーチしてみてください。

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