昔からDTM制作していた側から見たVOCALOID

VOCALOID(ボーカロイド)とは

VOCALOID(ボーカロイド)とはヤマハが開発した音声合成技術、

及びその応用製品の総称であります。

おそらくYOUTUBEなどで個人製作の動画を見てから知る人が多いと思います。

メロディと歌詞をパソコンに入力することで、

サンプリングされた人の声を元にした音声を合成することができます。

VOCALOIDにより、DTMにおいて実際に人間の音声を録音せずとも、

パソコンだけで人間らしい音声のヴォーカルパートの作成が可能となります。

2000年にヤマハを主体に開発を進められて、

VOCALOID2を採用した「初音ミク」が発売された2007年以降、

ネットで流行し始めました。

その技術をもっと進めて、より人間の声に近いものになった

VOCALOID3が2011年10月に晴れて発売されることとなりました。

VOCALOIDでの作業

私も2011年10月にVOCALOID3 megpoid Completeを購入し、

VOCALOID3エディターと4つの歌声ライヴラリをWindowsパソコンにインストールしました。

その時点ではMacには対応していませんでした。

作業方法としてはMac側のLogic上にあるオケをwaveファイルに変換して、

それをWindows側のVOCALOID3エディター上のオケトラックにインポートします。

次にLogicで歌のメロディを楽譜にします。

先ほどオケをインポートしてあるので、

オケを聴きながらその楽譜と歌詞を見てVOCALOID3エディターに打ち込んでいきます。

VOCALOID3エディターでの打ち込みが完成したら、歌声のみをwaveファイルに変換します。

それをMac側のLogic上のヴォーカルトラックにインポートします。

MacでVOCALOIDがインストールできないことと、

エディターがスタンドアローンでしか対応してないため、

このような作業工程が生じてきます。

VOCALOIDの現状

2016年現在ではVOCALOIDのバージョンは4まででています。

Macでの対応商品も出てきてはいます。

現時点でMacでVOCALOIDエディターを使う方法は3つあります。

1.VOCALOIDエディター for Cubaseを使用する。

2.Piapro Studioを使用する。

3.Boot Campまたは仮想環境のWindowsでVOCALOIDエディターを使用する。

1はボカキュウと呼ばれていますが、

Win/Mac両対応のCubase専用のVOCALOIDエディターをインストールすることにより、

Cubase上でエディターを使用できるというものです。

一番使い勝手が良さそうですが、私はDAWソフトをLogicからCubaseに変更したくはないので却下です。

2のPiapro StudioはプラグインとしてVST、AUが対応しているDAWソフトであれば

どんなDAWソフト上でも使えるエディターです。

現状、Logic Pro Xでも使えるそうです。

3はMacにBoot Campアシスタントにより

WindowsのOSをインストールして

従来のVOCALOIDエディターで使用するということですが、

作業工程は今までと全く一緒になります。

2か3で迷うところですね。

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