完全母乳育児で3人を育てた経験から気付いたメリット・デメリット

5歳、2歳、7ヶ月の3人を育てている30代の主婦です。

1人目は生後2ヶ月まで混合、2ヶ月以降は完全母乳、

2人目は完全母乳、

3人目は生後1ヶ月まで搾乳して哺乳瓶で授乳、1ヶ月以降は完全母乳で今も授乳中です。

3人をほぼ完全母乳で育ててきて

周りの方に羨ましがられることが多々ありました。

今、完全母乳育児を目指す方が多いですよね。

そんな私が完全母乳育児で感じたこと、得た知識をまとめてみました。

⑴なぜ完全母乳育児が人気なのか?完全母乳育児のメリットは?

1.ミルク代がかからない。

2.ミルクを作る手間がなく、特に夜間授乳は楽

3.密着することで、子どもが安心感を得られ、スキンシップが取れる。

4.母乳の免疫細胞が子どもにいき、アレルギーの予防ができる。

5.あごの発達を促す。

6.子宮の収縮を促し、産後の回復が早くなる

7.産後ダイエットに効果的。

子供にも母親にもいいことばかりですね。

 

ミルク代がかからないのは、完全母乳育児が人気の1番の理由かもしれませんが

ミルクを作るのも本当に手間で、作っている間は子どもを泣かせっぱなしにしてしまうし

授乳した後も、片付けや煮沸消毒等しなくてはいけないのが面倒なところです。

 

その点、母乳はサッと出して授乳して、サッとしまえて終わり。

夜間授乳は布団から出ることも無く

毎日が寝不足のお母さん達にとって、この時間の短縮は非常に大きいです。

 

また、母乳の免疫が子どもにいくことで生後半年は風邪をひかないと昔の人はよく言います。

そして私がもっとも恩恵を受けたのが、産後ダイエットでした。

授乳中はとにかくお腹が空いてよく食べていました。

 

特に私は妊娠中はつわりが酷く、まともに食事ができなかったので

産んでつわりが無くなると、ごはんが美味しくて美味しくてしょうがありませんでした。笑

しかし、母乳をあげると1日に約800~1000カロリー消費するそうです。

これはジョギング1時間と同じ消費カロリーです。

おかげでいつもよりも食べ過ぎてしまっても、太ることなく体型を戻すことができました

⑵完全母乳育児のデメリット

そんな完全母乳育児にも、デメリットはあります。

1.乳腺炎がおきる。

2.どれだけ飲んでいるかわからない。

3.授乳間隔が短く、赤ちゃんがあまり寝ない。

4.離れられない。

5.食べ物、飲み物が制限される。

 

まずはおっぱいトラブル!

乳腺炎がおきたり、乳首が切れたりします。

うちも1人目は小柄な赤ちゃんでしたので、口を大きく開けてくれず

乳首が切れかけて大変な思いをしました。

親子のスキンシップのはずの授乳時間が

乳首の痛みで、恐怖の時間になりました。

 

新生児の頃はどれだけ飲んでいるか量がわからず、

赤ちゃんの体重増加が心配でした。

 

飲ませすぎて、吐いてしまったこともしばしばあります。

赤ちゃんは吐きやすい胃の形をしているので、吐くことは何でもないそうなのですが

やはりこちらはびっくりしますし、着替えさせたりするのも大変でした。

そして母乳は消化が良いので、腹持ちしません。

 

授乳間隔が、3時間あかないのは当たり前

夜中の頻回授乳は辛かったです。

離れられないというのも、大変なところです。

他人に預けられないので、どこに行くにも一緒。

 

1人目だったらそれでも構わないのですが、

2人目ともなると上の子の幼稚園や学校行事への参加が増え

それにも連れて行かなくてはいけません。

 

私も上の子の幼稚園の入園式に、スーツを着て、下の子をおんぶして出席したことがあります

スーツ姿におんぶの、似合わないこと、似合わないこと…。笑

 

食べ物にも気を使います。洋菓子は乳腺炎を引き起こします。

日本は和食に和菓子。飲酒は絶対にダメです。

大好きなコーヒーも1日1杯!!辛かった〜。笑

 

忘れてはいけないのが、安易に薬が飲めないところです。

ウカウカ風邪もひいてはいられません!

 

⑶完全母乳がいいの?それとも混合?完全ミルク?

完全母乳で育てていた私は、実はミルクに憧れていました。

ミルクは腹持ちするので、夜中はほとんど起きないという話しをよく聞きました。

それが羨ましくて、羨ましくて…。私はいつになったらゆっくり眠れるのだろう?といつも思っていました。

また、他人に預けられるところも魅力でした。

 

私はどこに行くにも下の子を連れていて、人に預けて身軽で来る他のママが羨ましかったです。

母乳をやめることを断乳と言いますが、2人目が欲しかったので1歳5ヶ月で断乳を決行。

夜通し泣いて泣いて、本当に大変な思いをしました。

 

それに母乳が大好きな赤ちゃんだったので

離乳食の食べも悪く、それも悩みでした。

 

いつでもどこでもサッと出せて授乳できることがメリットだった母乳は

子どもが成長すると、いつでもどこでも母乳を欲しがられて

とっても困りました。

 

母乳の免疫で生後半年は風邪をひかないというのも

1人目だけ、の話しでした。

上の子が幼稚園に通いだすと、色んな菌を持ち帰ってきます。

2人目、3人目は生後3ヶ月で風邪をひきました。

 

薬が処方され、まだ離乳食も始まっていないのに

母乳以外の物をあげるなんて…と思いました。

どんな授乳方法にも、メリット、デメリットがあります。

愛情が大切

そしてどんな授乳方法でも、赤ちゃんの顔を見て、愛情を持って行えば同じです。

いくら完全母乳でも、授乳しながらテレビを見たり、携帯をいじっていれば

それはただの作業であり、親子のスキンシップにはなりませんしね。

 

自分自身の生活リズムに合わせて、授乳スタイルを決めればいいと思います。

母乳が出なかった…という方は別ですが、その場合でも

食べ物や飲み物を工夫したり、母乳マッサージに通うことで改善される場合があります。

 

上の子がいて、下の子を誰かに預けることが多いなら混合。

自分が頭痛持ちで薬を服用することが多ければ、完全ミルク。

早くから保育園などに預けるなら、混合や完全ミルク。

などなど…。

パパの存在

でもここで忘れてはいけないのがパパの存在です。

パパの中には、ママの体を気遣いながらも

できれば完全母乳で育ててほしいと願う方もいます。

ぜひパパの意見も聞いて頂きたいと思います。

 

授乳期間は長くても2年ほどで終わります。

長い人生の中でみれば、2年はあっという間です。

ぜひ素敵な授乳時間を過ごしてください

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