在宅勤務がイマイチな3つの理由

私は都内のオフィスに勤務しているため、都が2020年のオリンピック実施の際の通勤混雑を想定し推進する在宅勤務が2019年からできるようになりました。今でこそコロナのパンデミックを起こさないように日本全国でテレワークだ、在宅勤務だとなっています。そこで在宅勤務について改めて考えてみました。

私はテレワークについては、非常に魅力的だと思います。自宅最寄りのシェアオフィスで勤務することは通勤ストレスを減らし仕事効率を上げると思います。しかし、テレワークの中でも在宅勤務は正直いいことばかりではありません。この記事ではテレワークはいいんだけけど在宅勤務はイマイチだなと思った3つの理由をお伝えします。

在宅勤務がイマイチな理由①:若手は仕事が進めにくい

若手は内勤の場合、社内の決裁を行う場合に上司に回覧したり、回覧する前にお偉いさんを説得したりするシーンが多いです。また、営業の場合でも受注決裁や提案方針の相談、顧客から持ち帰った宿題などが若手1人で完結することは少ないと思います。

従って、先輩や上司、部長や役員などへ説明したりブレストしたり説得したりする機会が多いのですが、在宅勤務だとやりにくいです。かんたんな報告事項は電話等で済むのですが、細かいニュアンスを掴み取ったり、ブレストしていくには膝を突き合わせて話すのが一番早いと感じました。そういう意味で仕事が勧めにくくなると感じました。

在宅勤務がイマイチな理由②:サボるしダレる

普段からトイレや喫煙所でサボってるお前、お前だよ。お前は多分無理だ。数少ないですが、私の会社にも窓際族みたいなおっさんたちがいるみたいですが、そういう人は在宅勤務するとサボりまくるのではないでしょうか。

実際、普段からサボっているわけじゃなくても、急に家の中で仕事するわけですから、自制心弱いと難しいと思います。私も在宅勤務中はプライベートPCをシャットダウンして仕事していました。サボる気がなくても、毎日在宅勤務だとダレます

これまでスーツを着て満員電車に揺られ、上司と客に詰められ数字をあげる仕事をしていた人が急に家の中で仕事なんて、、、日本の多くの企業ではうまく馴染めないでしょう。お菓子も食べていいし、寝てても誰も気づかないし、サボろうとも思えばサボりまくれるよ。

在宅勤務がイマイチな理由③:家の中に仕事環境はない、集中切れたときに場所を変えられない

私はカジュアルなミニマリストを目指していて、机が一つしかありません。その机の上にはプライベート用のマルチディスプレイをスタンバイさせており、移動できません。つまり、勤め先のPCや周辺機器を展開するスペースが窮屈で仕事がやりにくいです。

先輩は在宅勤務を始めた際に、まず机と椅子を買ったみたいです。多くの家が仕事のために環境を整えているわけではないと思うので余裕があったら考えてみてください。

また、ずっと自分の机に向かい続けるので複雑な仕事を2時間位集中して取り組むのはいいんですけど、メールやslackなどで結局通知が来るからそんなに変わらない。土日や深夜、早朝に資料作成するのには邪魔が入らないからすごくいいんだけどね。

場所を変えることは長く仕事に取り組むにあたって大切だと思います。オフィスなら余っている応接間をプライベートオフィスのように使ったり、廊下の空間で立って仕事したり、他のオフィスに気分転換に移動したりできるんですけど、家だと何もできません。

特に私のようなミニマリストな1R暮らしだと場所の移動なんてできません。布団の中に入るしかない、寝ちゃうよ。だからといってカフェに会社のPCを持ち込むのは微妙だし電話応対ができない。こりゃ地獄ですね。思ったよりきつい。

まとめ

もちろん、通勤時間0、音楽かけ放題、間食し放題と肉体的ストレスの軽減と環境の自由さはあります。しかし、それ以上に家の中は仕事に集中する環境ではないと感じました。これはですね、家で仕事をする習慣がない日本固有の問題だと思います。欧米諸国と違って書斎とかがないし、長時間座れる質の高い椅子も普通の家にはないですからね。

単純作業、事務職、コールセンター業務の人は在宅であんまり影響ないかもしれませんが、頭を使う営業や企画などのほとんどの人にとって、いいことばかりではない在宅勤務でした。

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