空き容量の少ないSSD搭載パソコンにメモリ増設する時の注意点

こちらの記事の続きです。

最後にトラブルが発生してやり直したとお伝えしました。

実はSSDに思わぬ落とし穴があったんですね。これは気づきませんでした。

ていうか知ってる人いるのか??

パソコンはもう10年以上触っているのに知らなかったので恥ずかしいです。

メモリ増設に伴うCドライブの圧迫の原因は2つのメモリ用ファイル

Cドライブの容量が十分に足りていなかったらメモリの増設を中止したほうがいいです。

Cドライブにはシステムファイルという形でメモリ(RAM)を補う2つの要素があります。

そして、これらが搭載メモリ(RAM)の容量に応じて増えていくためです。

pagefile.sys

hiberfil.sys

これらのファイルはcのルート直下にあるのでぜひ見てみてください。

(特に意味ないけど)

 

失敗したリカバリー、メモリ増加による落とし穴

私のDynabookはメモリがもともと4GB搭載されていました。

しかし、今年更に4GB追加し合計8GBとなりました。

そのため、なぜかCドライブを圧迫する形となっていました。

メモリ増設の記事を書いたことがありますが、

当時この変化に気づいていなかった私は、何も考えずにパソコンを使っていました。

 

パーティション分割(CドライブとDドライブを分割する)有用説

CとDでパーティション分割する文化はHDDまでなのか?!

 

私は10年以上パソコンを触っていますし、自作経験もあります。

しかし、メモリのことやSSDのことについて何も知らなかったため知識レベルは大したことないです。

でもそれなりに積み上げてきた知識があります。

その中の一つに、「CドライブとDドライブを分ける」が鉄板ネタとして焼き付いていしました。

今となっては当時はどういった理屈でこれを重視していたかはわかりません。

 

しかし、推測するにこういうことでしょう。

①CドライブにOS、Dドライブにその他ソフトウェアやデータをインストールすることで

急なOSのクラッシュ時にDだけは助けられる。

具体的には、OSのリカバリー時、Dドライブだけは生き残る。

②アプリのデータの入ったドライブにはキャッシュという一時データがあり頻繁にアクセスするため

そのドライブの劣化が進みやすい。

したがって、アプリケーションインストールは分割したDドライブに入れておくべき。

という意見がありました。

 

バックアップのしやすさ、劣化しにくさのためにパーティション分割が推奨されていたということです。

 

ちなみに私のDynabookはデフォルトでパーティション分割されていました。

容量比は半々でした。

 

SSDとHDDの違い

しかし、私のパソコンにはSSDが搭載されています。

HDDしかない時代に主張されてきた以上のメリットは今ではもう感じることはないかもしれません。

特に現在はデータのバックアップはクラウド化が当たり前。

ローカルで失って困るデータはmicroSDかUSBに入れています。

正直言ってこれらのメリットは全く関係なくなっていました。

 

メモリ増設の恩恵は?

私は4GBから8GBに増設しました。

明らかに動作が安定するようになりました。

具体的にはchrome(結構メモリ食うんですよね)がさくさく(通信速度じゃないですよ)

それ以外にも目に見えないところで動作が安定しているのを感じます。

 

現状、クロームのブラウジングだけでメモリ3GBほどアクセスしているので

4GBしかなかった当時はかつかつだったことが伺えます。

今ではメモリを6GB以上食うことはありませんが、やはり余裕のある動作を感じられます。

 

そして、メモリは現在価格が大幅下落しており気軽に増設できます。

一番身近な、パソコン生活を快適にする投資かもしれません笑

 

まとめ

・OSはメモリに応じてCドライブを専有する容量が変化する。

・HDDのように耐衝撃性が弱いわけではないSSDが主流の現在、さらに言えば

データのバックアップスタイルが変わった現在、パーティション分割は特に気にすることはない。

(OSも安定していてクリーンインストールが強制的に必要になることも特にないからね)

 

皆さんもメモリ増設の際はCドライブの様子を見てからにしてください。

もしSSD搭載でリカバリーすることがあれば、パーティション分割を控えてもいいかもしれません。

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