為替をやっている人に質問です。
堀北ショックという言葉をご存知でしょうか笑
日本の投資家の皆さんなら2008年のリーマン・ショック並に知名度が高いはず?
日本においてそれだけ堀北真希が人気だったってことです。
ちなみに8.26 といえば、プロレスのオールスター戦で有名ですね。
Contents
8.24 堀北ショック、いや世界同時株安を学ぼう
気を取り直して本題です。
まずは堀北と株安の関係を
一体何が起こったのかから整理していきます。
為替では、世界同時株安が起こりました。
それとほぼ同時期に、堀北真希が山本耕史と結婚したというニュースが発表されました。
これらのことから、堀北真希が結婚したショックで株価が暴落したという説が堀北ショックになります。
それらのことを踏まえて(?)、世界同時株安の流れを学んでいきましょう。
世界同時株安の発端、時系列順に整理
まずは、為替サイドです。
世界同時株安について時系列的に追っていきましょう。
ちなみに、世界同時株安は1987年にアメリカ発で1度起きています。
8月13日
中国の元の切り下げ
中国の独自通貨体制
おおざっぱに流れを見たところで中国の独自通貨体制についてです。
ドル円をイメージしてもらえるとわかりますが、
日本円は常に他の通貨に対して変動していきますよね。
このことを変動相場制と言います。
しかし、中国は周りの影響を受けて変動もするし、
周りに関係なく自分でコントロールもするしといったように
少し複雑な相場制を用いています。
このことを管理変動相場制といいます。
そして、中国元の価値は毎朝共産党がコントロールしています。
これだけとってもやっぱ中国ってすげえ国ですよね。
だから自由に切り上げしたり切り下げしたりできるわけです。
過去にもこのようなことは多くあります。
中国元の変動の目的は、中国の貿易の性質を考えるとわかります。
中国は輸入で儲けているか、輸出で儲けているかを考えてみてください。
日本に“made in china”が溢れていることからもわかると思います。
そうです、輸出で儲けています。
例えば、輸出の調子が悪くなったら人民元を切り下げてしまえば輸出に有利ですよね。
中国株の仕組み
そういった変わった制度を導入している中国ですが、株取引の様子も変わっています。
中国の株はA株、B株と分かれています。
前者は中国人向けの株で人民元で取引され
後者は外人向けの株で米ドル、香港ドルで取引されています。
そしてA株に比べB株の数はかなり絞られています。
このようにして人民元の海外流出を防いでいたため、中国の株が下がっても
他国には何も影響がないように感じますよね。
上海株下落、投資家が直接損をした訳ではない
例えば私がシャープの株を保持していたら近年暴落して損をした!なんていう話はわかりやすいですよね。
シャープ株を保持していたんですが、その価値が下がったため損をしてしまったということです。
では上海株下落の場合はどうなのか。
こちらは7月の株暴落の上海の投資家の様子です笑
このように中国人が損をすることは大いに考えられますが、他国にはあまり影響がないと思いませんか。
先に示したシャープの例のように、直接的に世界の投資家が損をしたわけではありません。
中国はGDPは上がっているよと主張する割には
人民元を切り下げたり、株が暴落したりと「この国は本当に大丈夫なのか?」、と他国が中国経済を不安視したわけです。
中国の不透明さ
中国という国柄の話ですが・・・
この株安問題の焦点は中国の体質、もっと言えば中国経済の不透明さにあると考えます。
実は切り下げに関して輸出のためにわざとやっていると他国から文句を付けられ、(主にアメリカか)
最近は人民元を切り上げていっていました。
中国のGDP発表は本当なのか、という疑問については、
まあそれだけアヤシイ国ってわけです。
まとめ
中国の体質、国としての体制は気持ち悪い。
政治もそうだが経済も気持ち悪い。
この記事書くシーズン過ぎちゃったよ。
誰の目にも触れないかもなあ笑
あとWordPress、フォントが管理しにくいな、ちょっと読みにくいかもしれません。
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