SNSで見かけるCRAZY MONEYセミナーは初心者でも楽しめる不動産投資セミナーだった

結論:高所得な中堅層への不動産投資の誘い

CRAZY MONEY セミナー の謳い文句は、年収500万円以上の投資初心者向けのセミナーとなっています。他にも「狂うほど働くあなたへ」や「脱雇われ脳」というワードを使うなど、高所得サラリーマンだけど副収入が欲しい、独立したいという層がターゲットになっています。

高配当株ユーザーやFIREを目指す人にとっても耳障りの良いフレーズではないでしょうか。一昔前はこんなセミナー怪しい仮想通貨やネットワークビジネスのセミナーが多かったんですけどね。こちらは不動産投資のセミナーでした。

平日の夜間に参加しましたが参加者は30代が中心に思われます。私服からスーツまでいろいろな人がいました。女性は3割くらい。

CRAZY MONEY セミナー開催側のゴールは、不動産投資への興味付け、できれば担当者の次回のアポ取りにあると思います。

私もそのあとアポをとって詳細を聞きに行きました。金融商品購入経験はあれど不動産は経験がなかったので面白かったです。知っている人には面白くないですが、勧誘もしつこくなく興味があるなら参加する価値はアリだと思います。

年収でバーをひいている理由は、資金力と与信力でしょう。不動産投資のためのローン審査に通らないといけないので。年収300万の人に2000万の物件を買うイメージはつきにくいです。ローンを組むにしてもある程度の年収がある人=大企業の人の方が審査おりやすいです。

セミナー登壇者とセミナーの流れ

司会進行役の女性がFPを紹介し、FPが登壇します。FPの方は、大学や地方自治体、証券会社や企業での講師経験を積んでおり、誰でも名前の聞いたことある媒体(新聞やネットニュース)の記事を執筆されていました。出版された本もありました。

手元に配布された資料はFPのプロフィールと家計のバランスシート(空欄を埋めていくもの)とアンケートでした。しかし、配布資料については最後まで触れることはなく、 1時間半くらい登壇者(今回はCFP)が話すので ひたすら話を聞き続けるセミナーでした。 その後アンケート記入中に営業担当が話しかけてきます。そこで話が弾めば2時間~2時間半という感じでしょうか。私は全体で2時間位かかりました。

セミナーの内容

かなりザックリとまとめてみました。セミナーはイメージしやすい一般的な話から始まります。

「日本国民のライフプランは多様化しています。貯蓄は少ないです。国の支出は上がっています。国民年金保険料も上がっています。」

「あなたは収支改善が必要です。所得控除と税額控除は違います。」

「日本の不動産はまだ価値があります。東京駅周辺は未だ開発が続いています。物件を選べば価値はあります。」

と、気付けばいきなり不動産投資の話になりました。参加するまで気付きませんでしたが、不動産投資のセミナーでした。

感想:1回だけでいいけどありっちゃあり

不動産投資のセミナーに参加したことがなかったので面白かったです。いざ、物件の情報を見たり、聞いたりするのは紙の上で考えるのとはまた違いますね。また、CFPのセミナーも普段聞く機会がないので勉強になりました。改めて実際に参加して話を聞くことは勉強法の1つとして大切だと思いました。(もちろん、この場合は相手に有利な話になっている可能性が大いにある前提で)

FP2級しか持ってないですが、CFPまで行くとこういう働き方もあるな、とセミナー聴きながら思いました。不動産営業の担当者が席の横につく頃には、登壇していたFPは会場からささーっと消えてしまいました。

その後、担当者と別途面談を実施したので、私が不動産投資を検討した結果もまとめて記事にします。

まとめ

・不動産投資に興味があるなら参加するのはアリ
・セミナー自体は深い話はしないが、改めて収入と支出について考える機会となる。
・不動産投資について少しは調べてから参加したほうが質問の質が上がり自分のためになる。(余裕があれば税務メリット、与信によるレバレッジ、一般的な不動産投資の利回りなどは頭に入れておくこと)
・しつこい勧誘はなかった

各地でやっているので、興味があればぜひこちらから申し込んでみてください。

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