正しい泳ぎ方とそのコツを水泳指導員がまとめてみた

水泳指導員の私が思うこと

水泳指導員の仕事をして10年になります。

健康のため、趣味として、子どもに水泳を教えたくて、

色んな目的を持った方達が泳ぎにきます。

皆さんの泳ぎを見ながら、余計なお世話かもしれませんが

「ここをもっとこうした方がいいのに…、その教え方は間違っています…」など

いつも心の中で叫んでいます。

職業柄、間違った泳ぎをしている方を見ると大変失礼な言い方ですが…

気持ち悪いのです。直したくて直したくてしょうがなくなります。

正しい泳ぎ方、クロール編

まず、クロールから。

良く見かけるのが変なリズムを持った泳ぎ方。

確かに長い距離を泳ぐ選手には癖を持つ人もいます。

言葉で表すとバシャーン、バシャ、バシャーン、バシャという感じです。

基本的に水泳は左右同じリズムで泳ぐのが望ましいです。

言葉で表すとバシャ、バシャ、バシャ、バシャです。

そしてひじを曲げて体を回す泳ぎ方をハイエルボーといいますが、

ハイエルボーを意識するあまり手の回し方が小さくなり、

何度も何度もかかなくてはいけなくなります。

体の入水はなるべく前方、遠くへ、そして最後まで描き切ります。

入水は、指先、手首、肘の盾に入って行きますが、

はいエルボーの方で肘から落ちてしまう泳ぎをよく見かけます。
バタ足も手のリズムに合わせて止まってしまう方がいます。

バタ足は6ビート、手を1度回すのに6回足をキックするやり方が基本です。

キックもただバタバタとすれば良いのではなく、

水から足が出すぎないようにボコボコボコというような水の泡ができるのが理想です。

正しい泳ぎ方、平泳ぎ編

平泳ぎは特に明確に間違った泳ぎ方をしている方がいます。

2回手を動かしてから呼吸をする方、

はたまた4回くらい手を動かしてから呼吸する方。

間違っています。

平泳ぎは1回ずつ呼吸が正しい泳ぎ方です。

また、手の動作と足の動作が同じタイミングになってしまっている方がいます。

正確には、手の動きだしから、頭が上がり、頭をしまう時にキックをします。

要するにキックする時には手は前に伸びているのです。

平泳ぎは8割キックで進みます。

この時に手は真っ直ぐにしてなるべく水の抵抗を受けないようにするのです。

そして最後にたまに見かけるのがあおり足と呼ばれる足の甲で水を蹴っている方。

これはもう決定的な間違いです。

もう一度言いますが、平泳ぎは足の力が8割で進むのです。

ここを間違えて、手を一生懸命かいている方がいます。

手は頭を上げて呼吸するのを手伝うためだけに動かすのです。

背泳ぎとバタフライについて

実は背泳ぎとバタフライは泳いでいる方をほとんど見かけません。

難しいというイメージがあるのかもしれませんが、

バタフライは指導するのが一番簡単な泳ぎ方なのです。

教える事がほとんどありません。

 

最後に

余計なお世話かもしれませんが、

正しい泳ぎ方は疲れず長く泳ぐことができますし、

速く泳ぐこともできます。

それに何よりせっかく泳ぐのですから

きれいに泳ぎ方で泳いで欲しいじゃないですか?

皆さんがきれいにさっそうと泳いでいる姿を見るのは

こちらもとても気持ちがいいものです。

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