子供への初めてのスイミングの教え方

水泳をどう教えるか

週末になるとお父さんが子どもを連れて室内プールに遊びに来る姿を、よく目にします。

ゴーグルをつけて「はい、泳げ!潜れ!手はこう!もっと足をバタバタする!」
親子でプールに来る事はスキンシップをはかる意味でもとてもいいことです。

しかし、おきまりのように始まるこの水泳指導はいかがなものかと思います。

子どもの泳力に関して親が興味を持ち、

出来ない事を練習して出来るように

親が手を貸してあるのは素晴らしいことです。

ですが親の気持ち本位で子どもを無視し間違った指導をしている姿を見ると、

とても残念な気持ちになるのです。

できないことが当たり前

まず「はい、泳げ!はい、潜れ!」という言葉がけ。

子どもにしてみたら、どうやって泳ぐの?どうやって潜るの?と言いたくなります。

人は自分が出来ることは周りの人もできると勘違いしてしまいます。

どうして出来ないの?と思ってしまいます。

しかし、出来ない!!のです。

出来ない事が当たり前だというところから入った方がいいでしょう。

初めは水遊びから

1番初めの水泳の練習は水遊びから始まります。

水と仲良くなることが目的です。

水の中で遊び、遊びの中で練習をしていきます。

まずは水の中を歩くこと。

かにさん歩きをしたり、

うさぎさんジャンプをしたり

色々な歩き方をして水の中で遊びながら慣れさせていきます。

口や鼻に水が入ること

次はプールの水で顔を洗います。

この時に大事なのはゴシゴシゴシゴシと顔を洗った後に

パッと言って大きく口を開けることです。

子供は鼻や口の中に水が入ってしまうことによって、

痛みを感じ水を嫌いになります。

パッと声を出して大きく口を開けることにより、

口の周りの水を吹き飛ばし口の中に水が入らないようにします。

開いた口はすぐに閉じないようにししばらく空けておきます。

これは鼻呼吸をさせないためです。

鼻で呼吸をすれば穴の中に水が入ってしまうからです。

アップップ練習で鼻呼吸をさせないように!

次にアップップと言う練習をします。

アップップと言ったら、大きく息を吸って口を閉じます。

ハムスターのようにほっぺたに空気をためます。

たくさんためてほっぺたを膨らませることが大事です。

実際にやってもらえばわかりますが

ほっぺたを膨らませると鼻で息をしづらくなります。

これも鼻呼吸をさせないために大事なことです。

そしてまずは口まで、次に鼻まで、

目までおでこまで頭全部といった感じに徐々に顔を水につけていきます。

しかしすぐにできる子供もいれば、全くできない子もいます。

ここはとても大事なところなので絶対に無理じいしないようにし、

時間がかかる子には充分時間をかけさせてあげます。

子供が飽きないように工夫する

ずっとこの練習ばかりでも嫌になってくるので、

水の中におもちゃを沈ませてそれを取る練習をします。

自然と顔が水に近づき、いきなり潜れたりすることもあります。

潜った後また大事なのがたと言う大きな口をかける行為です。
潜る練習を少しした後は、今度は姿勢を立位から泳ぎのように横にすることです。

浅い水位の所でワニさん歩きをして、身体を横にすることに慣れさます。

ときにはトンネルを作りトンネルくぐりをさせながら、顔を水に近づけていきます。
このように初めて水泳を習う子供たちは、泳ぎの練習ではなく遊びの中で泳ぎの練習をしていきます。

水を怖がらず嫌いにならず、まずは水と仲良くなることを目的としています。

まとめ

初心者の水泳指導はそこで間違ったやり方をしてしまうと

水は嫌いと言うイメージが子供の頭の中に残ってしまい、

それを克服することがとても困難です。

初心者の水泳指導はとてもとても大切なのです。

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