【痔瘻】手術前に買っておくべきベスト5【男性必見】

あなたが痔瘻と診断されたら、通常は手術に望むこととなりましす。軽度な場合は日帰りもあるようですが、私の場合は1週間ほどの入院が必要でした。ある程度、インターネットで調べてから入院したものの、入院中にこれもあった方が良かった、あるいは退院後に家にこんなものがあったら良かった、といったものをまとめてみました。

入院前に一般的な案内はあると思いますが、お尻周りの手術者に限られるだろう独特の持ち物もあるので、ぜひ参考にして快適な入院生活・術後経過ライフをお過ごしください。特に男性の方は色々と慣れないケアが発生するので、男性の方には特に見てたいだきたいです。

そもそもどんな入院手術前後で生活なのか

手術前から、もう色々と漏れ始めています。肛門周囲膿瘍で処置した方はああ、これが続くのか、と思ってください。奥さんがいらっしゃる方は生理用品を使い始めているかもしれません。私はトイレでトイレットペーパーを下着の間に挟んでやりすごしたり、色々と工夫をしていた記憶があります。トイレットペーパーは乾くと皮膚に張り付くのが辛いので気をつけてください。

手術後は、とにかくありえない量の汁が出てきます。私は手術翌日にベットが血だらけになりました。こんなになるなら、手術前の持ち物におむつが必要と伝えてくれればよかったのに、と今でも思います。というわけで、手術の規模にもよりますが、おむつや厚めの生理用品を用意する必要があります。

手術後、ベッドに寝続けていると忘れがちですが、お尻の手術創は人間の生活に欠かせない「座る」動作で必ず椅子や床などに触れてしまいます。これが痛くてしょうがないですね。退院後は、休みの日は芋虫のように床に這いつくばってお尻を天井に向けて生活していました。まともに椅子に座れません。この痛みは傷口の痛みなので、ロキソニン等ではごまかせないです。

痔瘻の手術前後に揃えておくべきものまとめ

繰り返しになりますが、痔瘻になった人が対応すべきポイントは、とにかく手術後~2週間位は本当に大量の滲出液が出てしまうためおむつや分厚い生理用品が必要になること。その後も数ヶ月は厚めの生理用品を使う必要があること。そして極めつけは座ることができなくなるためなんとかして椅子に座る方法を考えること。先に必要なものだけざっと紹介しておきます。

・お尻セレブ(要は高級おしりふき)or携帯ウォシュレット
・浸出液対策のガーゼ
・手術直後期用のおむつ、慣れてきたらナプキン
・円座

術後直後~1ヶ月:おむつ

入院前に教えてほしかった必要なものベスト1である。手術翌日にガーゼで抑えきれなかった分泌液などでベッドが血だらけになったのはいい思い出である。「えーっ、こんなことになるの?あらかじめ教えてくれればいいのに看護師さん」って感じでした。

おむつは必須。朝起きたら血だらけにベッドは汚れるわ、体は痛いのに立ったり座ったりしてそれを交換するのにイライラするわで精神衛生上も必要だと思う。思っているより履き心地は良い。
が、女性との大切なシーンは絶対に冷めるので実質セックス禁止。というか痔瘻中はセックス出来ないと思う。

スーツの上からも着用したが、相当タイトじゃなければまあバレにくいと思う。着用経験者からしたら「おや?もしかして?」ってなるかも程度。女性のスーツスタイルでタイトスカート等で明らかに下着が透けているのを見たことがあるので、そうなっていないかとても不安でした。タイトなテーラードスタイルやデニムパンツは選択肢から外してください。ある程度ゆったり目を選ぶことが大切です。

また、おむつは種類がいろいろあって漏れてしまった人もいるみたいですがこちらの商品で漏れたことはありません。朝起きたらサイドギャザーに血がついてたけど、服にはギリギリ染みないことが1度だけあったがしっかり履いたら改善された。しっかり履くようにしてください。多くの手術経験者が自分でおむつを履くのは初めてだと思うのでよく説明書を読んでください。ギャザーまで血が着いていても、衣服には臭いや汚れがつかないことを体験しました。

たぶんモンスターエンジンの西森さんが履いていたものもこれと同じではないかな、と同じく大人のおむつを履いていたユーザーとして思いました。

手術後~完治まで:おしりセレブ(≒携帯ウォシュレット)

おしり専用のウェットティッシュ。鼻セレブは有名ですがこちらはマイナーかもしれないです。海外旅行によく行く友人に、手術前に教えてもらいました。まさか水回りが整備されている国内で役に立つ機会が来るとは思いませんでした。トイレに流せるのでウォシュレットがないトイレでもこれでなんとかなる。

ちなみに手術直後はウォシュレットがすごい痛かった記憶があります。しかし、傷口に菌を入れるわけには行かないので必ず洗い流してください。座浴という機会を与えてくれる素晴らしい病院もあるみたいです。結局私は1回も使わなかったようなが気がします。

ノンアルコールタイプは傷口にしみないので安心してください。2種類あるが両方使ってみて違いがあまりわからなかった。ヒアルロン酸とか入っているみたいですが、本当によくわからないので安い方でいいと思います。正直、トイレでお尻を拭くときに、手術創(尻肉の凹み)の感覚はぞわっとします。

ちなみに携帯ウォシュレットもあるんですが、水入れたりきれいに保つための管理が面倒だし会社でそんな事できないと思ってやめました。痔瘻の手術経験者の方々のブログを拝見すると、人によってはこちらを使っているみたいです。住んでいる環境や仕事場の環境にもよると思います。水を自分で補給する必要があり、その水だめをきれいに掃除しないと不衛生になりそうだなと考えて、メンテナンスが手間になりそうだったのでやめました。

手術後~完治手前まで:ソフキュアガーゼ

入院中は看護師さんからいただけると思いますが、よほど長期の入院でなければ退院後も使います。
退院時に看護師さんから、「市販のガーゼ買って交換してねー」って言われたけどその言葉を真に受けて買った市販のガーゼはかなりしんどかった。ガーゼなんてなかなか買う機会がないと思うので、雑にガーゼコーナーで買ったのですがそれは病院で使っていたガーゼとは違うものでした。

薬局で手に入れたガーゼは網目が大きく貫通する上に浸出液が乾くと傷口にはりつくようなものばかりでとにかく痛い。その上単価のコストが高い

手術直後は2~3時間でガーゼを交換する上に、出るものの量も多く100枚/日くらい使います。ソフキュアのガーゼも2重にしたり色々と工夫をします。薬局で適当に買ったやつが大外れだったので、病院で使っていたこちらをamazonで注文。amazonは最高だね。本当に薬局のガーゼには注意してください。薬局のガーゼに関わらず、浸出液が多い手術後数日まではそれが乾いて尻の肉とガーゼがくっつくこともあります。

ガーゼ3枚くらいを尻の肉に挟んで、おむつはくとなんとかなる。数時間おきに交換してあげればおむつに被害が及ばず、おむつを1日使い回すことが可能になる。営業カバンにおむつを入れて営業周りするわけには行かなかったので私はそのようにした。

こいつをトイレで処理するのが大変なのである。モンエン西森さんの動画にあるが、出てくる液体がそれなりに臭い。夏は蒸れてかなり臭いと思う。男子トイレはサニタリーボックスがないのでこいつをどこに捨てるかが大変である。仕事場や外出先では中身が透けないポリ袋を持ち歩くのをおすすめする。臭いが溢れないよう市販のビニールで封をした後に入れると良い。

病院で手術後はガーゼをあてがわれると思うので、その際にサイズを聞いておくと良いでしょう。私は生理用ナプキンで足りるくらい量が減るまで、結局2~3箱買うことになった。このガーゼを見るといまでもあの強烈な臭いを思い出してしまいます。

結局買ったが使わなかったものとして、サニタリーバッグがある。これはブツを入れるにはいいのだが、結局それを捨てる場所が男子トイレにはないため、どうしようもないのである。想像してみてほしい。トイレに駆け込んだ男が出てきたと思ったら黒い袋を掴んでいたら相当な違和感ではないだろうか。仕事場で上司や同期にいじられること間違いなしである。結局スーパーでもらう生モノを入れる薄いビニールをスーツのポケットに忍ばせ、トイレでブツをそのビニールに圧縮して詰めてジャケットのポケットに入れていた。そして、人気のないゴミ箱で捨てていた。営業職なので自分の営業エリアのトイレおよびゴミ箱配置を完全に把握していたのが功を奏しました。

術後1ヶ月後用:生理用品(大中小)

最初は、おむつの上にはって過ごしていました。途中からはミニおむつの感覚で使っていました。
おむつとガーゼは普通の生活するには正直苦しいので滲出液の量が減ってきたり、なんとなく痔瘻の手術創との付き合い方に慣れてきたら、仕事中はこっちに切り替えた方がベターです。それにしても、痔瘻になった人は男ながら、生理用品に詳しくなると思います。

夜寝るときや、激しい動きをするときは30cmを超えたやつを選ぶといいです。(休みの日におむつと生理用品で1回試してみてください。)

*ちなみに私は2箇所痔瘻によって穴が空いて、片方がとんでもない位置にあいているため
術後は生理用品での保護は難しくなりました。
つまり、痔瘻の出来方によってどんなケア用品を使うかの最適解は変わってきます
初めはガーゼの配置方法をいろいろ試してみてどこにどう汚れがつくのか試してみてください。
どんなに不安でもとにかくおむつを履いていれば布団や服が汚れることはまずないです。
(術前はとんでもない位置の痔瘻は膿があまり出ていなかったんです
術後にそちらからも浸出液が出るようになりました笑)

量が減ってきたらこいつに切り替えましょう。
多分その頃には朝、昼、夕方、寝る前の4回変えれば大丈夫です。

2ヶ月目以降は、極うすタイプのソフィでいいと思います。この薄さで変える頻度が1日1~2回になってきたらもう治りかけを感じますね。私はそこから完治(もれなくなる)までが長かった記憶があります。

手術後~完治手前まで:クッション、円座(楽じ朗君)

実際に店で体験したほうがいいです。ニトリの円座っぽいやつは、ちょうど手術創を圧迫してしまい悶絶しました。また、それをうまく使おうとお尻をかばいながら座るとお尻が攣ったり大変な思いをします。
病院で何種類か試せるところも多いと思います。(私のところはそうでした)
私の場合、傷口が複数箇所あったので普通の円座だと厳しかったですが
1つだけとか肛門付近だけだったら円座で十分かもしれません。

私は楽じ朗君を肛門周囲膿瘍の時に購入しました。楽じ朗君は使っていて何週間かするとクッションが馴染んできますが、それまでは少し固い印象です。モンエン西森さんが言うように、円座だと逆に変な部分が圧迫されてむしろ痛いこともあるので注意。というかもう痔瘻になったら快適に座ることを諦めるしかない。

まとめ

手術前に適切な準備をしておくと手術直後に惨めな思いをしないですみます。あくまで私の場合はこうだった、という体験談なので実際にどのような手術生活を送られるかはわかりませんが、ご参考になれば幸いです。

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