社会人になって学生時代のFXやら広告収入やらの確定申告したら大変だった話

会社に属しながら副業に取り組んでいる人が増えていると思いますが、確定申告をされていますか。一昨年は仮想通貨が流行ったので、確定申告の認識なく、トレードしていてやり忘れてる人が多いと思います。
学生時代の1~3月で思ったより稼いでしまったため、翌年3月の確定申告で大変だったことをまとめました。確定申告のために、予め準備しておくことも多いので今のうちに知識を身に着けておいてください。

経費かそうでないかを明確に意識してビジネスをしよう

経費で落とすのって結構大変なイメージありませんか?実は税務署に持っていく段階では精査されないので特に困ることはありません。1000万稼いだけど経費は800万だったって書類上では簡単に示せます。提出するときに実際に職員の方から「本当にそうなの?」って疑われることはないです。その場では疑われませんが、「なんだ、よかった、全部経費で落としたろ」とはいかないので注意してください。

確定申告を提出し、必要額を納税した後に役所から電話が来たり手紙が届いたりします。その際に何にいくら使ったのかという明細がないと証明できないわけです。例えば、セミナーに行くための交通費だって経費なんですけどその時の領収書とか捨ててませんか。もしあなたがこの日本で本気で稼いで、ガッツリと経費とかで落としていくなら全部保存しておきましょう。

私の友人で個人事業主で物販やらアフィリエイトやらやっているものがいましたが、突然税務署に訪問されたというのをリアルタイムで相談を受けていましたので、侮れないと思います。たしか、その友人も年間の売上1億ないんじゃないかな。そのレベルでも

即興でエクセルでエビデンスを作成しても大丈夫

偉そうに能書きをたれましたが、実際に私は経費を全てまとめて控えていたりしませんでした。そのため、慌ててどれが経費で経費でないのかをまとめて、急ごしらえで2日間かけていろいろデータをかき集めたので非常に大変でした。仕事をしながら、当時の決済履歴をさかのぼったりしてかなり大変でした。もう覚えてないものもありました。

正直、私の場合は会社員であり個人事業主ではないのですべての経費を躍起になって精算することはありませんでした。そのため、明らかに入社前の1~3月にかかった経費であるものかつ高額なものだけを清算しました。思い出しながらエクセルに題目と金額と用途を書いてA41枚にまとめて印刷しました。また、そのレシートに相当するもの(契約メールや入金完了画面など)をすべて印刷し税務署に提出しました。これだけで大丈夫でした。(大丈夫、というのはお咎めが今のところ来ていないという意味です。)

簡単そうに記述しましたが、膨大なメールを振り返ったりAmazonの購入履歴をスクロールしまくったりと結構大変でした。1年前のいつどこで何を買ったかなんて、なかなか覚えてないですよね。特に、毎回ECサイトを固定せず最安の場所で商品を購入してる私みたいな方はどのサイトで買ったか思い出せないと思います。

どんな経費を申請したのか

参考ですが、経費で申請した1部をご紹介します。入社する前に取り組んでいた与沢翼先生のGWBSを経費で落としました。あとは、通信費の一部やPC周辺機器・書籍などです。結果、全部認められて納税額は最小限になりました。

余談ですが与沢先生のGWBSは素晴らしいものでした。私が買った最も高額な商材です。確か35万くらいかな。自分のトレードが間違っていないことを確信できた商材でもありました。ただ、思考の深さ、決意の違いなど大きく自分の力量不足を思い知らされました。そこそこ自信があったんですがちょっとトレードが嫌になりましたね。

ちなみに、海外のトレードは損益通算できない

実際に確定申告してみるとわかりますが「分かっちゃいたけどまじかよ」って感じですね。国内のFXは3年間損益通算できるんですが、海外FXは1年毎に利益に課税されます。大損こいた翌年にボロ儲けしてもガッツリ税金取られます。こわいですね。

まとめ

そもそも、経費の管理ができないと個人事業主にはなれないですね。学生時代は社会人じゃなく雑所得が何個かあったのでfreee使って会計していました。経費カード作って、freeeで一括管理していれば便利なのでおすすめです。訳合って、この年にはfreeeを解約していたので大変な目にあいました。あ、freeeを使った場合でもエビデンスの保管は必要になりますので要注意。

改めて、しっかりと準備していない状態で確定申告してみると大変だったなと思います。特に私の場合は、これまで経費とかあまり考えてなく申告をしていたのに、急に経費で落とす経験をしたくなったため大変でした。あらかじめ、経費申請する予定の事項については整理しておいて、そのエビデンスも印刷して保管しておくといいと思います。大慌てで準備しましたが、とてもいい勉強になりました。



理系大学院時代にトレードで小遣い稼いだ方法
大学院は拘束時間が長くバイトもできないですが、生活費や交際費がかかります。 少ない元手で金を生み出すためトレードに明け暮れていました。特にNY市場の動きと主な指標発表は22時~4時に集約されており、ドル円・ポンドルでのトレードにのめり込んでいました。 当時勉強した中でも、ぷーさんの教材は初心者でも分かりやすくおすすめです。暗号資産トレードにも応用できます。

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