ソフトシンセとは
DAWソフトの発達により、パソコン上でシンセサイザー機能を操作できるソフトウェア、ソフトシンセが開発されました。
魅力は何と言っても、非常に高額な希少価値の高いヴィンテージのシンセサイザーをシュミレートしたソフトもあり、憧れだったシンセサイザーに触れることができることでしょう。
また1台のパソコンでソフトシンセを複数台所有することも可能であり、場所もとらず、持ち運びも容易でDTMから演奏まで幅広く活用できる特徴があります。
ソフトシンセの制御方式
多くのソフトシンセはスタンドアローンで使うこともできますが、実際に音楽制作で使う際には、ホストとなるDAWソフト上でプラグインの形で制御されます。
現在はDAWソフトの開発元がそれぞれに提唱した複数の制御方式があり、統一はされていません。
制御方式には VST、TDM、Audio Units(AU)などがあります。
ちなみに私の使っているLogic Pro XはAU方式となります。
コピープロテクト
ソフトシンセを含むDAWソフトウェアは何かしらのコピープロテクトが掛かっているので、インストールしただけでは使用できません。
そのソフトの使用にはライセンスを購入してアクティベーションをする必要があります。
これらのコピープロテクトは大きく分けて2つあります。
ひとつはハードウェアキー(USB接続のドングルが多い)をパソコンに接続するタイプ、
もうひとつはライセンスをパソコンに紐付けするソフトウェアキーです。
現在はソフトウェアキーが主流となっています。
私の使っているソフトシンセ
私が現在使っているソフトシンセは、ArturiaのAnalog Classicsシリーズ、Mini VとProphet Vの2つを使っています。
両方とも往年のヴィンテージシンセのソフトシンセですが、Min Vはかなり前に購入していました。
その時のキープロティクションはUSBキーを使用するハードウェアキーでしたが、
近年、同社のProphet Vを購入した頃にはソフトウェアキーに変更になりました。
同時にMini Vの方も変更になりました。
これらのソフトシンセはLogic Pro XのAU方式のプラグインとして充分使えています。
最近、欲しいと思ったソフトシンセはクリプトン・フューチャー・メディアのEZ KEYS – ELECTRIC GRANDです。
YAMAHAが開発したCP-80をシュミレートしたソフトシンセです。
このように容易にパソコンで増やすことができ、昔、流行った音や高音質の音源をLogicPro XなどのDAWソフトで使うことができ、とても重宝しています。
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