資産運用を始めたのがかれこれ大学の頃なのですが実はETFに手を出したことが有りませんでした。
今回は、2019年8月からSBI証券にて海外ETF積立をすることを決めたので
①SBI証券を海外ETF積立の取引口座に選んだ理由、②投資対象として海外ETFを選んだ理由をお伝えします。
SBI証券を海外ETF積立の取引口座に選んだ理由
SBI証券を選んだ理由は、毎月の自動積立設定が可能だからです。
投資を続けられない理由って強制力がないのも1つの理由になると思います。
また、キャッチアイの画像に差し込んでいる通り、米株の最低取引手数料が安くなりました。
これはもう始めるしかない、そう思いました。
本当に検討していたタイミングとほぼ同時期にSBI証券が最低取引手数料を無料化したのも相まって即決しました。
生半可じゃない、ビリビリくるこのタイミング。またも引き寄せてしまった。やるしかない。 SBI証券、米国株式の最低取引手数料の無料化(撤廃)を発表:MONEYzine:資産運用とお金のこと、もっと身近に https://t.co/4nutRUijm1 @moneyzine_jpから
— oshishou@資産運用と筋トレで人生を楽しむ (@fxoshishou) July 27, 2019
米国個別株ではなくETFを選んだ理由
米国個別株を見極めるスキルがないからです。
高配当な株、増配株、業種でなんとなくポートフォリオを組めるのは頭で理解していても
まずはプロのポートフォリオに甘えてしまおう、ただそれだけです。
VYMを選んだ理由
VYMを選んだ理由は、投資することで配当金(分配金)をもらえるんだ、と実感したい、と思ったからです。
分配金ならVTIやSPYDにもありますがVYMは高配当銘柄を中心に組み込まれたETFです。
私が投資対象に米国株(個別ではなくETF)を選んだ理由は配当金(分配金)です。
私はこれまで配当金をもらったことがありませんでした。
(正確には、WealthNaviでひっそりと分配金をもらったことがあります。)
世の中的にイメージされる”不労所得”は利息、債券利回り、配当金、スワップ金利だと思います。
(アフィリエイトなどは毛色が違うので今回は触れません)
この中で私が得たことのある不労所得は、利息とFXをやっていたときのスワップ金利です。
今回、米国株に取り組むにあたって様々なブログや資料を参考にしましたが
結論、米国株はキャピタルゲインよりもインカムゲイン目当てで取り組んでいる人が多く
サラリーマン等でも定期的に積立て配当金で不労所得を得てセミリタイアして行こうとする人が多かったです。
これまでの私は、まずは資産をFX等で膨らまして、5000万くらいにしてから利回り6%くらいのファンドや
高配当株メインでポートフォリオを組んで投資することで不労所得を得ていく、という固定観念が頭の中に有りました。
しかしながら、実際に配当金をもらったことがないため理屈ではわかっていてもあまり具体的に描けてはいませんでした。
そこで今回は、株価下落しようがなんだろうが株は保有さえしていれば配当金がもらえるという事実を体で理解するため
日本に比べ高配当な米国株、更には個別株リスクの少ないETF、そして高配当にこだわったVYMを選んだというわけです。
VTIを選んだ理由
VTIを選んだ理由は、本家VTIと楽天VTIの違いを実際に体験するためです。
実は私、VTIには間接的にすでに手を出しており楽天VTIをつみたてNISAで取り組んでいました。
(WealthNaviも含めると2017年には手を出していました。)
ただ、実際本家VTIと楽天VTIとの違いは何なのか、どっちがお得なのか(税金等含む)、
実際の投資として何が違うのかを身を持って検証するために今回積立てることにしました。
何を言っているかというと、本家のVTIと楽天VTI(投信)では、ざっくりと申し上げると
前者は米国の税制に影響を受けること、後者は分配金再投資設定ができ分配金が出るたびに課税されること、など
最終的に投資している対象は同じですが、投信になっていることで配当金が分配金になっていること、など似ているようでちょこちょこと差があります。
Twitterでこのことに対する悩みを打ち明けていたら初めてブロガーさんから色々と意見をもらえたので背中を押してもらった感じですね。
当ブログで米国株(VTI vs 楽天VTI)についてですが、先日考察したので、時間あったら見てみてください。わかりやすくは書いてないので悪しからず(^-^;https://t.co/JyNj5WdgYW
— スーパー皮膚科医@資産運用大好き (@spdermatologist) July 22, 2019
税金の繰延効果は、超長期ではじめて効果が表れてくる。
その頃には、退職して所得も限られてるので、総合課税選択で配当税を極小できるかもしれない。 https://t.co/n5SWJZW0CY
— ミスターマーケット🏊♂️米国株・日本株 (@mrmarket_japan) July 22, 2019
oshishouさんの投資経験次第ですが、あまり株式やったことがないなら、スモールスタートしてみてもいいかもと思いますね。
保有してみなきゃわからないこともありますし( ˙꒳˙ )
— ミスターマーケット🏊♂️米国株・日本株 (@mrmarket_japan) July 22, 2019
SPYDを選んだ理由
SPYDを選んだ理由は、不動産に興味があるからです。
個別でマンション投資するなどまでではないですがJ-REITとか買おうかな、と思う程度には興味があります。
(実は1R投資のセミナーに参加してきました。今度レビューします。)
結論、星野REITとか買いたいのですが、50万円とまとまったお金が必要なのと、今は高値圏かなと考えているためREITに手を出していません。
30万程度だったらボーナスで集中買いしても面白そうだと思っています。
私の中学校の友人もローンを組んで不動産投資しています。
もはや不動産投資は身近なものになっていますね。私の携帯にもマンション投資の電話がよくかかってきていました。
不動産はローンを組んで借金して資産を買えるので、株(信用取引除く)とはちょっと特性の違うものになりますね。
少し検討しましたが、色々と面倒くさそうな割に、税務メリットを考えないと利回りが3%程度と株やETF、REITと変わらないのでやめました。
さて、前置きが長くなりましたがSPYDは2割程度が不動産が投資対象になっています。
目的はVYMと同じくインカムゲイン目当てです。
ちなみに、別に不動産が投資対象だからといってSPYDが他のETFに比べ利回りがそんなに上がるわけでは有りません。
(利回りだけを求めるなら個別株・他のETFでもいいと思います。)
いろんなETFに取り組む中で、せっかくなら不動産を含んでいるものをやってみようかな、ということです。
まとめ
・配当金(分配金)を経験せずして、投資について語れないと思った
(WealthNaviでの分配金発生は経験しているが)
・個別株リスクは経験がなくコントロールできないためETFを選んだ
・定期買付ができ手数料が無料になったSBI証券を選んだ
・3種のETFの大まかな違いは分かったが、考えるのをやめて全て買うことにした
(正しくは1つに集中することだと分かっています。)
以上です。方針もコロコロ変わると思いますので随時運用レポートします。
それにしても最近米国株投資家の露出が増えてますね・・・
コメントを残す