水泳指導員の経験から、子供が水泳を習うメリットを挙げてみました。
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水泳は小中学校の体育で必修科目になっている
水泳は小学校や中学校の体育の授業で必修科目になっています。
しかし、自分の泳ぎは自分で見ることができません。
ですから水泳は人から教えてもらわないと、泳げるようになりません。
水泳は、「できる、できない」が明確に出てしまうのです。
実は子供の頃泳げなくてコンプレックスでした
指導員を始めて10年になる私ですが、実は子供の頃泳げませんでした。
それがコンプレックスでとても嫌な思いをしました。
私のように嫌な思いをする子供が、ひとりでも減ってくれたらと思い指導員になりました。
肺が強くなり、喘息持ちに最適
プールに入ると水圧がかかり、呼吸が難しくなります。
そのため肺を強くしてくれます。
ですから、喘息を持った子どもには最適です!
肺活量も増え、持久走が早くなります。
水泳を習っている子ども達は、持久走大会でいつもいい成績をおさめていました。
水泳の動作は、脳の発達にも良い
また、水泳は体の動きと足の動きが一緒ではありません。
そのために子供の脳の発達にとても良い刺激を与えます。
肥満児にも最適
水の浮力のおかげで、肩まで水につかったときの体重は10分の1程度になってしまいます。
膝や関節に負担をかけずに運動することができるので、肥満の子供には最適なスポーツです。
体温上昇が少なく長く運動できる
水の熱伝導率は空気よりも早いので、陸上の運動と比べて
体温が上がりすぎることなく長く運動を続けることができます。
全身運動で綺麗な筋肉がつき基礎体力がつく
全身運動なので、身体全体に綺麗な筋肉がつきます。
スイミングで基礎体力を作り、
その後にサッカーやバレーなどを始めると良いかと思います。
スポーツの足がかりに最適ですね。
他のスポーツよりも始めやすい
そして何より他のスポーツに比べて、プールやスイミングクラブはたくさんありますし
必要な道具も水着、ゴーグル、キャップくらいで済みます。
他のスポーツと違って、習う側がコートを整備しておく必要もありませんし片付けも特にいりません。
パッと行って、習って、パッと帰ることができます。
泳は何か習い事を始めるのに、とても適したスポーツなのです。
成果が目に見える
最後に、水泳は泳げるようになったということが、はっきりとわかります。
練習段階も細かく分けることができるので、無理なく個人の泳力に合わせて練習を進めていきます。
これができた!という達成感をたくさん味合わせてあげることで、やる気を引き出し、
目標を持たせることで長く続けていくことができます。
うまく泳げるようになると、タイムという明確な目標も出現します。
これも大きなポイントですね。
まとめ
たくさんのメリットがあるスイミング。
ぜひ、近くの水泳教室に足を運んでみてください!!
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